(NHK 2024/11/27)
韓国籍の男など6人が貸金業者としての登録を受けずに複数の男女に金を貸していたとして逮捕された事件で、警察は、この6人が上限を大幅に超える違法な金利で貸し付けを繰り返していたとして再逮捕しました。
再逮捕されたのは、都内に住む韓国籍の自称アルバイト、宗重勇人こと李勇静(リ・ヨンジョン)容疑者(41)ら6人です。
6人は去年11月からことし2月にかけて、東京などに住む男女に法律で定められた上限のおよそ10倍から190倍の利息で貸し付けを繰り返し違法な利益を得ていたとして出資法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、1日当たりの利息が56%を超える貸し付けもあったということです。
調べに対し、6人は容疑を認めているということです。
事件をめぐって、6人は貸金業者として登録を受けていないにもかかわらず、同じ男女に複数回にわたってあわせて35万円ほどを貸していたとして、貸金業法の無登録営業の疑いで今月逮捕され27日起訴されています。
警察は、去年、庄内地方の20代の男性から「ヤミ金融からお金を借りた」という相談が寄せられ、都内の事務所などを捜索していました。
警察は、6人が不特定多数の人に「審査不要」「即日融資」などとショートメッセージを送り、ことし2月までの1年間で、のべ5000人にあわせて5000万円ほどを貸し付け、およそ1億2000万円の利益を上げていたとみて詳しく調べています。
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