(アジア経済 韓国語 2015/07/03)

朝鮮人強制徴用の恨(ハン)が漂う日本の近代産業施設が世界遺産に登録されるかどうかの最終決定が一日先に迫った中、韓日間の両者交渉が終盤まで難航していると3日、伝えられた。

日本の共同通信は、日本の産業革命施設を世界遺産に登録するのかを決めるユネスコ世界遺産委員会(WHC)で、韓国の意見陳述が新しい争点に浮上したと報道した。

日本は、韓国が世界遺産委員会の委員国として意見を明らかにする権利を使い、朝鮮人強制徴用問題を取り上げると世界遺産としての価値が落ちると見て、陳述内容をあらかじめ議論することを要求したが、我が方がこれに対し難色を示して両国がするどく対立していると伝えられた。

杉山晋輔日本外務省外務審議官(次官補級)が先月30日に非公開で訪韓し、1日にキム・ホンギュン次官補とチョ・テヨル第2次官と面談したのに続き、2日にキム次官補に再び会ったのも、このような現地の状況が反映されたものと分析される。

日本側が私たちの代表団の発言文に敏感な反応を見せながら、登録文の決定文に強制労働がどのように表現されるかも再び関心が集中している。韓日は登録決定文に該当施設で強制労働があったという事実を反映することに事実上、合意したことが分かったが、どんな内容と水準で表現するかは知られていない。

韓日間の合意による円満な妥結に対する見通しが相変らず優勢だが、交渉がこじれ最悪のシナリオである票対決まで行くことになれば、両国関係に重大な変数になるものと思われる

ドイツ,ボンで開催中の第39回世界遺産委員会で、現地時間4日午後のセッションで公式議論が始まる予定だ。最終的に登録されるかどうかは私たちの時間で4日夜遅くか5日未明に決定するものと見られる。(機械翻訳 若干修正)

日韓、世界遺産登録「韓国の意見陳述」置いて対立
(共同通信韓国語版 2015/07/02)

『明治日本の産業革命遺産』の世界文化遺産登録をめぐる日本と韓国の協議で、国連教育科学文化機構(ユネスコ)世界遺産委員会で登録決定の後、韓国が実施する意見陳述が両国の新しい対立点に浮上しているという事実が2日、知らされた。

日・韓外交消息筋によれば、韓国の意見陳述は委員会メンバーの権利として認められている。日本は、登録後に韓国が歴史問題に関する発言をすれば「世界文化遺産としての価値を落とすことになり得る」と懸念、意見陳述の内容を事前に狭めて行こうと要請したが韓国は難色を示している。事態を打開するために日本は外務省の杉山晋輔外務審議官をソウルに派遣して韓国を説得しているという。

日・韓は去る外交長官(外相)会談で推薦する遺産登録に互いに協力することで合意した。(機械翻訳 若干修正)


(聯合ニュース 韓国語 2015/07/03)

「目を覚ませユネスコ(Wake up UNESCO)」

全羅北道益山市が故郷で、去る1974年にドイツに来た看護師出身の海外同胞ジ・ファスン氏(66)はレーヴァークーゼンからボンまで列車とバスを3度も乗り換えてユネスコ総会場の前に到着し、ユネスコと全世界に向かって日帝の強制徴用施設の世界遺産登録の不当性を訴えた。

日本政府が推進している日帝の強制徴用施設について、世界文化遺産に最終的に登録されるかどうかが目前に近づいた中、市民団体が第39回ユネスコ世界遺産委員会の会議が開かれているドイツ現地を訪れ、本格的な登録反対運動に突入した。

『勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会』と『文化財還収連帯』の会員たちは、ドイツ現地時間で2日午前10時からユネスコ世界遺産委員会の会議場所であるボンの国際会議センター会議場の前に陣を敷いた。

ドイツ海外同胞の助けでドイツ警察から集会許可を受けた2団体は、国際会議センターの向い側の通りにテントキャンプを設置した

現場に駆け付けた50人余りの海外同胞もテントを設置して、たすきをかけてビラ配布をするなどキャンペーンに積極的に参加している

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30度を上回る蒸し暑さにもかかわらず、キムパプ(のり巻き)を食事の代わりにして故国の国民と最初の日程を共にした。

キャンペーン内容は、三菱長崎造船所、端島炭鉱などに強制徴用された被害者の声を入れた垂れ幕と宣伝物の掲示、会議参加国代表を対象に歴史的関連事実を盛り込んだビラ配布などだ

市民団体の会員と海外同胞は「植民地民に強制労働をさせた残酷な歴史の現場が謝罪もなしに世界文化遺産になるならば、これは侵略主義を美化させることだけでなく、世界の人々をもてあそぶことである」として「世界遺産登録を防いでほしい」と訴えた。

ヴィースバーデンから来た海外同胞チェ・ワン氏(74)は「日帝の強制労働施設をユネスコの産業遺産に登録するという話を聞いてびっくりした」として「先に誤りを直すならば許す気がおきることもできるが、日本だけなぜそうするのか本当に残念だ」と話した。

一方、民族問題研究所は先月30日から来る3日までドイツ,ボンのマリティムホテルで『否定的世界遺産と未来価値』という題名で日本政府が登録を申請した産業遺産候補地に対する問題点を指摘する企画展を行っている

今回の39回ユネスコ世界遺産委員会に上程される日本政府の産業遺産登録案件は、14番目の順序で、来る4日頃に扱われると予想される。(機械翻訳 若干修正)

 ↓は産経新聞(共同通信)の記事の写真
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 ↓はTBS(JNN)の記事の一部
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こうした韓国の行動がどんどん日本で報道されると良いですね。

まっぷる 長崎 ハウステンボス 佐世保・五島 '16
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