日本の修能から韓国語、除外されるか
(毎日経済 韓国語 2011/02/07)  


産経「受験者の成績があまりも高くて公平性外れる」

日本の受験生が韓国語試験で他の言語に比べて高い成績を記録しながら、『韓国語の選択科目除外』主張が出てきている。

産経新聞は、大学入学のために必須な試験の『センター試験』の外国語科目で、韓国語を選んだ学生たちの成績が最も高いと7日、報道した。センター試験は韓国の修学能力試験に該当する。

受験生は英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語のいずれかの科目を選択し受験できる。昨年の場合、言語別の平均点数は、韓国語が74.94点で最も高かったし、フランス語(71.19点9、ドイツ語(71.08点)、中国語(67.07点)、英語(61.39点)の順だった。

平均点数が最も低い英語との点差は13点以上だが、2005年(21点差)に比べると格差が減った。

しかし産経新聞は、英語を選択する学生たちが多い状況で、韓国語の点数が格別に高いのは公平性に問題があると批判した。科目間の(人数)格差があまりに大きいため、難易度・点数調整などの方式では英語受験生の被害を減らすのが難しいという説明を付け加えた。引き続き、専門家を引用して「公正性のためにも試験方式を再検討する必要がある」と説明した。

新聞はまた、韓国語が他の言語とは違い、2002年ワールドカップ共同開催後の両国の交流拡大、という外交的理由で選択科目に含まれたと皮肉った


具体的に明言していないが、事実上、韓国語を選択科目から除外しなければならないという話だ。センター試験から韓国語の選択排除について論議が起きる可能性のある点から成り行きが注目される。

日本文部科学省によると、現在、外国語での試験受験生52万人のうち50万人ほどが英語を選択している。文部科学省は「他の言語を選択する学生のほとんどが該当国での居住経歴があったり、日本に住む外国人の場合が多い」と指摘した。(機械翻訳 若干修正)




英語は不利? センター試験外国語 平均点8年連続で最低
(産経新聞 2011/02/06)

 平成23年度の国公立大学の2次試験が今月25日、スタートする。第一関門の大学入試センター試験の「外国語」では、選択5科目中で「英語」の平均点が8年連続最低となり、トップの「韓国語」とは100点満点換算で13点以上の差があった。得点調整はなく、「英語選択者が不利」という声も出ている

 センター試験の外国語は5つの言語から選択する方式。今年の平均点トップは韓国語で74.94点。フランス語(71.19点)▽ドイツ語(71.08点)▽中国語(67.07点)と続き、最下位が英語の61.39点。17年度には韓国語と21点の得点差が出ている。

 同じ教科の選択科目で平均点に20点以上の幅がある場合、社会や理科では15点内に収まるよう得点調整されるが、外国語ではない。

 文部科学省では「英語の選択者が圧倒的に多いため、公平な得点調整ができない」と説明する。外国語の受験者約52万人のうち、英語選択者は50万人以上。他の言語の受験者数との差があまりに大きいため、統計上、正確な得点調整は不可能という。

 事前に平均点が同程度になるように、難易度を調整することも理論上、可能だが、それも行われていない。文科省の担当者は「英語以外は、受験生のほとんどが在日外国人や留学経験者が中心。得意だから平均点が上がる」と指摘する。

 外国語を英語以外からも選択できる制度は、2年度のセンター試験当初からあった。それ以前は仏・独語だけ。9年度に「教えている学校が多い」(文科省)と中国語が加わった。

 韓国語が加わったのは日韓共催でサッカーW杯が行われた14年度。韓国政府の要請を受けて政府が決定した。

 理由を中川秀直官房長官(当時)は「W杯があり、そういう流れの中で若い世代を中心とした交流を一層促進させる狙い」と、説明している


 ジャーナリストの野村旗守氏は「少なくとも韓国語は、外交上の理由で加えられた。その結果、英語選択者が相対的に不利になっているといえる。試験のあり方が議論になってもおかしくない」と指摘している。



本紙の産経新聞では無理にしても、夕刊フジかZAKZAKあたりで「これも“韓国優遇措置”?」などのまとめ記事を報じてほしいですね。





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中川 昭一
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