ナロ号、単純な問題でないかもしれない
(韓国日報 韓国語 2012/10/26)



1段目目のロケットの内部調査不可能…全面的に露の発表に依存しなければ

■韓露宇宙技術保護協定、再び俎上に
"ミサイルに改造されるかも" 技術移転・事故関与禁止
新たに作ったロケットの締め切り材に異常…理解難しい



ナロ(羅老)(KSLV-1)の打ち上げが中断され、原因の調査主体などに関連したロシアとの契約内容が再び俎上に上がっている。特に問題になったシール(seal)がロシアで製作されたという点だけでなく、1段目ロケットに別の問題点が発見されたこともあるという疑問が提起されているが、韓国技術陣は問題になったナロ号1段目ロケット内部を覗いて見ることすらできなくて、ロシアの発表に全面的に依存しなければならない状況だ

26日、クォン・セジン カイスト(KAIST)航空宇宙学科教授は「品質検査を経たシールを使ったが破損したということは、シール自体が不十分だったりシールが耐えることができないほど圧力が高まった別の問題があるということを意味する」としながら「原因を糾明するのに時間がたくさんかかるならば単純な問題でないこともある」と説明した。このシールはロケットと打ち上げ台をつなぐ燃料供給ラインの連結ポートの気体密封に使われるゴム締め切り材だ。

チャン・ヨングン韓国航空大教授も「(1段目ロケットは)3回目の打ち上げのためにロシア技術陣が新しく作ったロケットなのにシーリングに弱点があったということはロケットに対する基本的な品質保証がないという意味」と話した。シーリングの欠陥はロケット打ち上げ延期でよく見ることができない些細な問題という話だ。

イ・チャンジン建国大教授も「(最後の打ち上げ試みであるだけに)ロシア技術陣が功をたくさん入れたはずなのにシーリング問題が生じたということは意外」として意見を加えた。

しかし、原因糾明のために私たちができることは何もない。2006年10月に韓国がロシアと締結した宇宙技術保護協定(TSA)のためだ。ミサイル形態であるナロ号1段目ロケットは大量殺傷武器に改造することができるので技術移転を禁止するという内容だが、この協定で韓国はロシアのロケット技術を受け取れないだけでなく、事故が起きても一切関与することはできない

実際、TSAために韓国は1段目ロケットに問題が生じても原因究明に参加できないまま、ロシアがくれる情報のみに依存しなければならなかった。2009年8月には1回目の打ち上げ予定日を8日後に控えて「試験結果を分析する過程で時間を置いて明確にしなければならない問題が発見された」というロシア側のファックスにわけも分からなく打ち上げ延期を検討した。

打ち上げ137秒で空中爆発した2回目の打ち上げ時は、残骸回収作業までロシアの同意を得なければならなかった


ナロ号の離陸後に測定するデータも私たちの思いのままに見られない。済州追跡所には各種飛行データをリアルタイムで収集する追跡レーダーと遠隔資料受信装備が1基ずつある。これら機器はナロ号が音速を突破する直前(離陸後50秒)からナロ号を追跡する。しかし、私たちが受け取るデータはナロ号の飛行運用に必ず必要な一部の情報だけだ。1段目ロケットと関連したデータにはロシア研究陣だけ接近することができる

一方、鉄のカーテンで遮られた1段目ロケットのエンジンは、ロシアが20数年前に作ったRD-170を基本モデルとする。このエンジンに付いている燃焼室4個を1個に減らして推進力を800トンから200トンに下げたのがRD-191で、ここでまた推進力を170トンに減らしたのがナロ号1段目エンジン(RD-151)だ。ロシアが開発した次世代ロケット『アンガラ』のエンジンもナロ号とともにRD-191を基本とする。そのため、韓国がアンガラの試作品開発に2,000億ウォン以上のお金を支払ったという非難を受けたりもする。(機械翻訳 若干修正)



[深層取材] ロシアに左右されるナロ号の技術
(KBSニュース 韓国語 2012/10/26)

<アンカーコメント>
ロシアの航空機からナロ号の1段目が降ろされる様子です。

1段目はロシアから完成品で入ってくるのですが、技術流出を防ぐためにロシア保安要員が私たちの研究陣の接近を遮断していて1段目の内部を見られません

このためにナロ号の打ち上げ時に両国の協力が円滑でないとの指摘が出ています。

イ・ウンジョン科学専門記者が深層取材しました。

<リポート>
突然の打ち上げ中断の原因は直径4cmの大きさの小さなゴムの連結部位、ロシアが製作した1段目ロケットの部品の中の一つです。

<インタビュー>
チョ・グァンレ(ナロセンターメディアセンター):「技術的にたって韓ロ技術協力契約によれば、技術的責任はロシアにあるとするようなものがあります。」

ロシア側は明白な欠陥に対しても違う話を言います。

<録音>
ロシア(航空宇宙庁関係者):「どの部分が損傷したのか精密調査してこそ明らかにすることができます。」

2009年の最初の打ち上げの時もロシア側は燃焼実験などを理由に一方的な打ち上げ延期を要求したし、私たちは従わなければなりませんでした。

打ち上げ137秒で1段目ロケットが爆発した2回目の打ち上げ失敗も、ロシア側は私たちが製作した2段目に問題があったという立場を固守して責任攻防が続きました。

このような背景には韓国とロシアが2007年に締結した〈宇宙技術保護協約〉があります。

1段目をロシアで製作して持ってくる方式になって、核心である1段目の技術に私たちの研究陣の接近が遮断されたのです

<録音>
キム・スンジョ(航宇研院長):「1段目ロケットのディテールなエンジニアリングはロシア側が処理することになっているために、私たちがその内部まで深く覗いて見ることは難しいと思います。」

ナロ号が欠陥を改善して打ち上げに成功したとしても私たちとしては半分の成功でしかありません

<インタビュー>
キム・ギョンミン(漢陽大教授):「ロケット技術はその国の固有技術であるため自主技術で開発しなければならないのが国際的な現実です。」

ナロ号打ち上げの成否と別に、私たちが独自のロケット開発をより急がなければならない理由です

KBSニュース イ・ウンジョンでした。(機械翻訳 若干修正)




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