[単独]日本遠征性売買、今度はモムチャン男
(東亜日報 韓国語 2013/10/14)



フィットネストレーナー、ボディービルダーなど韓国の壮健な男性たちが日本で日本人男性たちを相手に類似性行為サービスを提供してきて摘発された。一部女性の遠征性売買が社会問題化されているなか、韓国人男性たちの同性性売買組織まであらわれて衝撃を与えている。


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▲日本現地マッサージ店のホームページに上がってきた従業員のプロフィール画面。顔を隠した筋肉質の男性の写真が『キム』『ジフン』『テジュン』など韓国の姓や名前で紹介されている。日本のマッサージ店のホームページキャプチャ。


ソウル中央地検女性児童犯罪調査部(部長キ・モンチャン)は、2010年3月から2013年7月まで日本,東京の最大の繁華街である新宿にマッサージ店を構え、韓国人男性を雇用して性売買をさせた疑い(性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反)等でナ某氏(36)を拘束起訴し、従業員6人を起訴猶予処分にしたと13日、明らかにした。検察はナ氏が7月8日に日本成田から金海空港に入国する当にカバンにこっそり隠してきた602万円(約6,565万ウォン)を押収し、その間の不当利益を推定して追徴金1億3000万ウォンを賦課した。

ナ氏は2010年3月に新宿に男性マッサージ店を構えた。ナ氏の店では筋肉質の韓国男性が日本男性客にマッサージとともに手で類似性行為をした。合法的なマッサージ店を装ったこの店の変態営業は、日本の一部の男性の同性愛者間で筋肉質の韓国男性に会うことができるという噂と共に相当な人気を呼んだ。

今回摘発された男性従業員は20,30代で、同性愛者ではないが大金を儲けることができるという言葉に夢中になって日本に行って同性性売買をした。ほとんどがフィットネストレーナー、ボディービルダーなど筋肉質の体つきの所有者であった。一部の男性は韓国に戻って結婚していた。これらは検察の調査で「同性愛者でないのに、同じ男性を相手に性売買をするのがあまりにも苦しかった」と述べたと伝えられた。

性売買斡旋総責任者で、国内でゲイバーを運営したりもしたナ氏は、ある国内男性同性愛者専用インターネットコミュニティに日本で仕事をする男性を募集する文を載せた。「韓国の男は現地で日本人より人気が高く、月平均収入が50万~60万円(約545万~655万ウォン)であり、月100万円(約1090万ウォン)以上儲ける人も多い」、「現地で正式に許可を受けたマッサージ店で取り締まりの心配ない」、「飛行機チケットと宿泊を提供する」として韓国男性たちを魅了した。「フンナン、モムチャン、キュート、肌美男など魅力が明らかな方をまず募集する」という条件も掲げた。
(フンナン:フンフンハン(暖かい、ほのぼの等)+ナン(男)の造語で「癒し系男性」的な意味。モムチャン:モム(体)+チャン(最高)の造語で「最高の体つき」の意味。)

ナ氏は初めには「マッサージだけです」と騙して男性たちを日本に来るようにした後、類似性行為を強要した。一部男性は日本に行って2日で帰国したが、大部分は大金の誘惑に負けた。ナ氏は今回摘発されたマッサージ店の他にも東京と大阪で5~9つの現地店をさらに運営していることが分かった。

日本での事業が繁盛すると韓国に‘逆進出’し、昨年3月にソウル市麻浦区孔徳洞、今年の初めに釜山市釜山鎮区釜田洞に男性マッサージ店を構えたと伝えられた。

ナ氏の日本の店で仕事をしたA氏(34)は本誌記者と会って「ナ氏が韓国に店を構えたのは従業員のビザ問題を解決するためであった」と打ち明けた。私たちの国民が日本にビザなしで続けて滞留できる期間は90日で、1年の最大滞留期間が180日だから、従業員が日本にいることができない期間も仕事が出来るように韓国にも店を構えたということだ。A氏は「ナ氏は従業員を留学生に仮装させて日本に長く滞留できる学生ビザの発給を受けるようにすることもした」と話した。

取材チームがインターネットを探してみると、韓国男性を雇用して営業する日本現地マッサージ店のホームページがいくつか確認された。今回摘発されたナ氏の店以外にも韓国男性が性売買をする店がもっとあることを推定することができる部分だ。これらのサイトは『韓国式マッサージ』を前面に出して、下着だけ着た筋肉質の体つきを誇示する男性写真を掲げていた。一部男性は『韓国放送出演経験』『韓国海兵隊出身』等の履歴を掲げた。A氏は「これらすべて類似性行為をする店」と主張した。(機械翻訳 若干修正)



記事中の画像の店は「MEN's SPA G+」(新宿御苑前駅 1番出口徒歩1分)のようです。

「歌舞伎町浄化作戦」並みの摘発を二丁目周辺や新大久保周辺でもするべきですね。




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