「日本と信頼築けない」 朴大統領が安倍政権を批判
(朝鮮日報 2013/10/01)
朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は先月30日、来韓中のヘーゲル米国防長官と大統領府(青瓦台)で会談し、韓日関係について「歴史や領土問題で時代に逆行する発言を繰り返す(日本の)指導部のせいで信頼を築けずにいる」と述べ、安倍政権を強く批判した。
また「日本は(歴史問題などを)無視して何の誠意も見せておらず、傷口に塩を塗るようなことをしながら『対話すればよいのではないか』と言っている残念な状況だ」と指摘した。
大統領府によると、ヘーゲル長官が韓米日の安全保障協力の重要性に触れながら、韓日間の歴史問題をしっかり管理すべきだと述べたのに対し、朴大統領は「日本は北東アジアの平和と安定のために協力すべき重要な国。韓米日協力の重要性もよく分かっている」と応じた上で、このように述べたという。
朴大統領はさらに、慰安婦問題について「今も進行中の歴史」だと述べ「あの方たちは花のような青春を踏みにじられ、これまで深い傷を抱えて生きてきたが、日本は謝罪するどころか元慰安婦たちを侮辱し続けている」と批判。
元慰安婦だけでなく国民も一緒に怒り「これではいけない」と思っている状況だと伝えた上で「韓日の指導部が会談したからといってこの問題が解決するだろうか」と反問した。歴史・領土問題は国民と共に解決する問題であり、韓日の首脳が会談して解決できる状況ではないとの姿勢を明確にした。
また「以前のように、日本の指導部が会談後に再び(韓国国民を)傷つけるような発言をすれば『あの会談は何だったのか』ということになる」と述べ、こうした悪循環が問題だと指摘した。
その上で、米政府に対し「日本が周辺国の信頼を得るため努力するよう、今後も関心を持って支援してほしい」と求めた。
パク大統領“日本のリーダーシップ”正面批判…‘波紋’に注目
(ニューシス 韓国語 2013/10/01)
「まだ報道内容を見ていないので何か話をするのは難しい」、「大統領府から出たものだから、大統領府で話をしていないか」
外交部(外務省に相当)当局者は30日、決心したように日本のリーダーシップを正面批判したパク・クネ大統領の発言に対して、極度に言葉を慎む雰囲気が歴然としている。
その一方で、パク大統領の今回の発言がややもすると韓日関係全般に及ぼすことになりうる波紋を懸念する雰囲気も感知される。昨年、イ・ミョンバク政府が推進した韓日軍事情報保護協定の後遺症を全身で受けた外交部のこのような用心深い反応は、逆にパク大統領の発言が持つ意味を示す。
すぐ足の甲に落ちた火が安倍内閣発足後、墜落を繰り返してきた韓日関係だ。パク大統領の今回の発言で、一抹の可能性があると見られていた今年中の両国首脳会談開催は水泡に帰する可能性が高まった。
二か国の首脳が会談を通して両国関係復元の端緒を用意することもできるという希望の混ざった期待は消え、韓日関係は迷宮の中にさらに深く陥るものと見られる。
我が国の大統領が就任初年度に韓日首脳会談を欠かしたことはほとんど類例を探し難い。韓日両国関係が冷え込んだ参加政府当時のノ・ムヒョン大統領も、就任初年度に日本の小泉首相と首脳会談を開いて北核問題などを議論した。
パク大統領がチャック・ヘーゲル国防長官に会ってトゲのある発言をしたのは、近くには、最近ユン・ビョンセ外交部長官、岸田日本外相がニューヨーク国連本部で行った両者会談が発端になったと見られる。
ユン長官はこの席で日本軍慰安婦問題に対する日本の前向きの態度を要請したが、岸田外相は日本企業らの韓国人強制徴用に賠償を命じた韓国司法府の判決に問題提起をするなど逆攻勢をかけた。日本安倍政府が果たして慰安婦問題を解決する最低限の意志はあるのか、その真正性を疑わせるだけの大きな問題だ。
パク大統領が訪韓中であるチャック・ヘーゲル米国防長官に会った席でこのような発言をしたことも関心を引く。
アメリカは、これまで様々な経路を通じて韓日両国が過去の問題などの旧怨を一日も早くおいて、両国の関係を復元しなければならないという声を伝えてきた。
両国が領土紛争など歴史問題で足かせをはめたまま反目を繰り返して、韓・米・日三角同盟が弛緩したし、これによって両国間の軍事保護協定など効果的な対北朝鮮対応もまともに出来ないでいるというのがアメリカの見解だ。
しかし、韓日両国の‘和解’と'協力'を強調しながらも、アメリカが本来日本が負うべき過去の責任に消極的で一貫するなど、あたかも日本に肩入れするような二重的態度を見せたことも事実だ。
これは日本の執拗な対米説得作業がある程度受け入れられたことによるものと専門家たちは分析した。
日本はこれまで、アメリカの朝野(官民)を相手に韓日関係悪化の根本原因が私たちの側にあるという主張を広げてきたし、アメリカでもこのような主張に共感する人らが少なくないと伝えられた。
したがって、パク大統領がチャック・ヘーゲル長官に会った席で日本のリーダーシップに鋭い批判を加えたのは、両国関係復元を無条件的に圧迫するアメリカと日本のこうした気流に釘を刺すための意図があると見られる。
両国関係空転の責任の所在とともに、慰安婦問題をはじめとする過去の問題に対する日本の前向きな態度の変化が前提にならない限り、韓日両国の協力は至難という点を明確にしたのだ。
先立ってパク大統領はこの日午後、大統領府でチャック・ヘーゲル米国防長官と会って「歴史問題や領土問題、こうしたものについて度々時代・歴史退行的な発言をする(日本)指導部のために信頼が形成されずにいる」と明らかにした。
外交部はこれまで、韓日両国関係が国民感情に巻きこまれ、国益を傷つける方向に手のほどこしようもなく悪化する事態を‘最悪のシナリオ’と警戒してきた。安倍総理をはじめとする日本政治家たちの妄言を強力に批判しながらも、独島領土紛争、慰安婦問題など歴史問題で毀損された両国関係を復元するために水面下で努力を傾けてきた背景だ。
歴代政府も任期初めには韓日関係改善に相当な功を注いできた。イ・ミョンバク政府も任期末の大統領の独島訪問問題が両国間の外交紛争に飛び火するまで、“過去より未来を見よう”と、日本と関係改善に傍点を置いた。
しかし、パク大統領の今回の発言は、日本の誠意ある姿勢がない限り両国関係が根本的に改善されにくいという点を断固として見せている。日本のとんでもない発言をそのまま見過ごすことはできないという意志が込められているのだ。
外交家の一部からはこの発言が引き起こす波紋を懸念する声も出てくるなど、外交家内外では多少不明瞭な雰囲気を見せている。
日本政治家たちの度重なる妄言で底まで墜落した両国関係の回復はどうであれ当分はるかに遠く見える。(機械翻訳 若干修正)
事ある毎にファビョって、「ホロコーストを受けたユダヤ人と同レベルの被害者」と自らを洗脳しちゃった韓国の国内問題ですから、日本は何もできないですね。
どうせ何かしても、「そんなことだけで我々が受けた傷は癒せないニダ」となるだけですから...
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2013年 10/1号 [反日韓国の妄想]
中韓以外、みーんな親日 ~クールジャパンが世界を席巻中~
「助けない、教えない、関わらない」
完全に日本人が「キレた」ことを理解できないクネクネ以下人モドキとは永遠に決別すればいい。
日本は何も困りません。困っているのはあっちですから。