アメリカで『東海併記』の教師指針書初承認
(聯合ニュース 韓国語 2013/08/21)



メリーランド州アナランデル郡教育庁、光復節に承認

アメリカで学校の授業中、東海(East Sea)と日本海(Sea of Japan)を共に教えるようにする教師の指針書が初めて承認されたと20日(現地時間)発表された。

在米韓国人で構成された社団法人『米州韓人の声』(VoKA・会長ピーター・キム(Peter Y. Kim))によれば、メリーランド州アナランデル郡(Anne Arundel County)教育庁は最近、東海併記に関する教師指針書を作成して管轄の公立学校の校長と教師たちに配布した

地域の公立学校の教科課程を実務的に責任を負うアンドレアM.ケイン(Andrea M. Kane)副教育長は指針書で「東アジアの地理を教える時、教科書に『日本海』という名称だけある場合、名称についての論議を生徒たちに説明してほしい」と指示した。

また「(授業中に)その地域の地図をつくる時は生徒たちに日本海と東海を一緒に書くように指導してほしい」と頼んだ。

彼は「地理の名称は、歴史的重要性を持ち、文化的価値を内包して、国民と社会に明白ながらも微妙なメッセージを与える」としながら「現在の地図と教科書に通常的に日本海とだけ表記された海域もこのような特性がある所」としながら東海が併記されなければならない理由を説明した。

特にケイン副教育長がこの指針書を公式に承認した日は去る15日の光復節なので意味がさらに浮き彫りになったという評価が出てきた。

アナランデル郡にはメリーランド州の州都であるアナポリス市(Annapolis)も含まれていて、80の小学校と19の中学校、12の高等学校がある。

ピーター・キム会長はこの日の聯合ニュースと電話通話で「アメリカ内で東海併記に関する教育指針書が承認されたのは今回が初めて」としながら「これでこの地域の学校では教師たちが生徒たちに東海を教えることになった」と話した。

彼は「公立学校の教科書の内容を変えるのは手続き上、長い時間がかかるので、今後も粘り強い努力が必要だ」としながら「これに先立ち生徒たちが教室で実質的に学ぶ内容が入った教師指針書に東海が入るということは大きな意味がある」と話した。

アナランデル郡の東海併記の教師指針書承認は、アメリカ首都圏の韓国人社会が去る4月末にメリーランド州教育委員会で東海併記問題を公式に発表するなど、粘り強い説得・広報作業を行ったことによるものだ

特に首都圏の他のいくつかの郡も東海併記と関連した教師指針書をまもなく承認するという方針だと知られて注目される。

また、バージニア州議会上下院も、地域の公立学校の教科書に東海と日本海の併記を義務化する法案を同時に推進するという方針なので、アメリカで東海併記運動が広がると期待される。(機械翻訳 若干修正)



で、黄海(Yellow Sea)の扱いは指針書でどうなっているの?




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