イ・サンミン議員、「日本の極右勢力の深刻な脅威」驚愕 
(大田日報 韓国語 2013/08/19)



「日本極右派の険悪な悪口や脅威が、羽田空港で3時間近くにっちもさっちも出来ないように待機させたり、滞留期間中、日本警察を張り付かせた日本政府の行動がそのまま一脈相通じます。」

「8.15光復節に日本現地に行ってみると、安倍政権の軍国主義復活の小細工が深刻です。一部の政治家たちの誤った振る舞いが我が国と中国など東北アジアの平和に途方もない脅威になっています。」

第68周年8.15光復節を期して靖国神社の前で日本の右傾化に対する懸念を表明し、東北アジア平和のための日本の努力を促して帰ってきた民主党イ・サンミン(李相珉)議員(大田市儒城区)一行が、極右勢力から深刻な脅威を受けた事実が一歩遅れて明らかになり衝撃を与えている

イ議員はツイッター等を通じて「ある程度覚悟をして行ったが、これ程だとは思わなかった」として舌を巻いた。


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ムン・ビョンホ(文炳浩)議員(左側)、日本市民団体関係者とともに靖国神社の前で軍国主義復活反対を叫んでいる民主党イ・サンミン議員(写真の中央)


イ議員らによれば、イ・ジョンゴル(李鍾杰)議員、ムン・ビョンホ議員らと14日午後5時30分頃に日本,羽田空港に到着したが、法務省出入国管理局関係者たちが「日本になぜ来たのか?」「靖国神社は行くのか?」等を執拗に尋ね、3時間ほど不便を体験した。

これに対し、イ議員らは「私たちが法律違反者やテロリストではない以上、入国は保障しなければならないのではないのか?」と強力に抗議したが、事実上の抑留状況は簡単に解けなかったと伝えられた。

入国が許可されても日本警察の密着監視が続いたことが分かった。

現地の市民団体関係者たちと会った後、夜12時頃ホテルに入ったイ議員は、テレビを見てもう一度驚いた。平和憲法改正の正当性を広報するための大々的な言論プレーが起こっていたためだ。

イ議員は「有事の際、韓国が攻撃を受ければ自分たちが(軍隊を)支援すれば良いことなのになぜ反対するのかといった論理を展開していた」と伝えた。

翌日、靖国神社へ向かう道も遠くて険しかったという裏話だ。

当初、現地の海外同胞がホテルから靖国神社まで車両を提供してくれる予定だったが、日本政府の脅迫のためなのか失敗に終わった

外務省官僚らと警察が集まってきて「現場に行けば極右派が静かにしておかないだろう」として立ちはだかったというのだ。

これらの阻止を突き抜けてタクシーで午前7時45分頃に現場に到着したイ議員らは、極右勢力から口にすることができないほどの悪口を聞かなければならなかったと伝えられた。

イ・サンミン議員は「安倍政権は長期的な景気低迷を突破する能力がないから、全国民を軍国主義へ推し進めようとしているようだ」と憂慮した。

イ議員はこれに対し「私たちの国民も警戒心を持たなければならず、中国とロシア、日本現地の良心勢力と連帯してこれを必ず阻止しなければならない」として「政府は政府で強硬な立場を堅持しなければならない」と注文した。(機械翻訳 若干修正)



>靖国神社の前で日本の右傾化に対する懸念を表明し、東北アジア平和のための日本の努力を促して帰ってきた民主党イ・サンミン(李相珉)議員


 抗議計画の韓国議員団、靖国手前で「隔離」 警官「危ないので保護します!」
(J-CASTニュース 2013/08/15)

空港到着から出てくるまでに2時間以上かかる

  終戦の日を直前に控えた2013年8月14日夕方、靖国神社で安倍晋三首相を批判する声明を発表することを目的に、韓国野党の国会議員ら4人が羽田空港から入国した。だが、いざ議員らが靖国神社に向かおうとすると、途中で警察に停止を求められて計画は「不発」に。神社から500メートルほど離れた場所で声明文を読み上げたが、右翼団体とみられる男性と小競り合いになり、警察官から車に押し込められる形で「退却」を余儀なくされた。

   来日したのは左派野党の民主党に所属する李鍾杰(イ・ジョンゴル)、李相珉(イ・サンミン)、文炳浩(ムン・ビョンホ)の3議員。同党の李竜得(イ・ヨンドゥク)最高委員も同行した。3人の来日の目的は、8月13日時点で聯合ニュースが「靖国神社で声明発表を兼ねた記者会見を開き、日本の安倍政権の右傾化の動きに遺憾を表明」することだと報じており、実際に一行は、入国審査で「政治目的で靖国神社に行く」と話した模様だ。このことが影響したのか、航空機が到着してから入国審査が終わるまで約2時間もかかった。

   だが、8月15日に議員らが靖国神社を訪れることはなかった。議員一行は同日朝、都内のホテルをタクシーで出発した

だが、すでに神社には議員らに反発する人が待ち構えており、警察は「不測の事態が起こる」として議員を説得。議員側もこれを受け入れ、神社から500メートルほど離れた路上

「安倍政権の軍国主義に反対!」

とかかれた横断幕をかかげ、抗議活動を展開した
。このときの様子が、李鍾杰議員のブログで公開されている。

ブログで一時始終記録した動画を公開

   ブログには
「周辺国を侵略した日本はまだ過去の歴史に対する正しい反省すらしないままに集団自衛権を認める憲法改正を通じて軍国主義での回帰を試みている。 また、放射能汚染水流出について、周辺国にきちんと知らせることさえしなかった」
といった主張とともに、ユーチューブの動画が埋め込まれている。動画の時間は18分程度。

   動画には、警備員や警察官が
「トラブルになるんで、ここでお願いします!」
と呼びかけ、これを受ける形で、議員がその場で声明文を読み上げる様子が収録されている。

中年男性が
「おい、通せよ!」
などと韓国側の抗議活動に乱入しようとし、警官が「あわてない!あわてない!」と静止する一幕も。

次第に小競り合いはひどくなり、最後は警官が

「危ないので保護します!」
「保護でーす!」
「守るんですよ!」
「乗って乗って!」

などと議員らを半ば押し込める形で警察車両に乗せ、その場を後にした


動画タイトル「靖国神社の前で太極旗を広げる!」はウソ

   なお、動画のタイトルは
「第68周年光復節に靖国神社の前で太極旗を広げる!」
と仰々しいものだが、必ずしも実態を反映したものだとは言えない。そもそも靖国神社にたどりつくことすら出来てない上に、動画を見る限りでは、議員は韓国国旗(太極旗)を懐から取り出しはしたものの、広げる間もなく警察車両に「保護」されているからだ。

   菅義偉官房長官は、同日の記者会見で、
「韓国政府に対して、そうした議員に対して行動の自制を呼びかけるように協力要請を行ってきた。それにもかかわらず、そうした議員の人たちが、そのような行動をとったことはきわめて遺憾」
と議員らの行動を批判している。



ここ↓らしいですね。(赤丸)

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