キリンビール飲んでレクサス乗る韓国…世界1位のサムスンのテレビも日本では足付けられない
(イートゥデイ 韓国語 2013/07/18)



ソウル特別市江南区新沙洞の街路樹通り(カロスキル)に人々の列が長く続いている所がある。まさにハイトビールが先月2日から今月7日まで運営した日系ビールキリンのポップアップストアの『キリン一番ガーデン』だ。

個性的な消費性向を持つ“トレンドセッター(流行を導く人)”が集まる街路樹通りで、一製品を味わうために人々が集まるのはめったに見ない光景だ。キリン一番ガーデンは、日平均1000人以上の顧客が訪れるほど人気を呼んだ。夕方時間には30分以上を待ってこそ『キリンフローズン生(ビール泡を-5℃で凍らせた製品)』を味わうことができた。

キリンの人気が示すように日系ビールは今年上半期、国内市場で大ヒットした。輸入ビール3本のうち1本は日本産だ
 
関税庁によれば、上半期のビール輸入額は3951万ドルで、昨年同期の3259万ドルより21.2%増えた。このうち日本産ビールの輸入額は1322万ドルで全体の33.5%を占めた。去る2011年の日本産ビールの輸入割合が20.9%であったのと比較して2年間で12.6%ポイント市場占有率が増えた。

フランチャイズ業界でも日本が大勢だ。1972年に日本で設立されたモスバーガーは、2011年10月にモスバーガーコリアを設立して国内市場に初めて足を入れた。以後、2012年2月の蚕室ロッテ1号店開店を始め、現在までに江南駅、新村現代、水原AK、頒布セントラルシティと全国に5店舗を運営している。モスバーガーも各店舗ができるたびに人々が列をつくってハンバーガーを食べるほど人気が高い。他のハンバーガーフランチャイズがハンバーガーをあらかじめ作っておくのと違い、注文を受けた後に作るモスバーガーの‘アフターオーダー’方式が人気の秘訣の一つとなっている。

日本車も国内市場で第2の全盛期をむかえている

トヨタのレクサスは、去る2006~2007年に江南でたくさん売れて‘江南のソナタ’(ソナタ:ヒュンダイ自動車の中型セダン)というニックネームがついた。その後、しばらく振るわない時期もあったが今年に入って日本車の販売量は急成長中だ。
トヨタ、ホンダ、日産など日本車は今年上半期、国内市場で1万1636台を売り、2011年の8629台に比べて34.8%成長した。日本車の人気は円安を背にした各企業が攻撃的に価格を引き下げたためだ。


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一方、全世界市場で威容をふるっている韓国産製品が唯一日本ではすっかり参っている。外国企業の‘墓’とまで呼ばれる日本市場の特性のせいだ

世界テレビ市場で7年連続1位を占めているサムスン電子は去る2007年、日本のテレビ市場から撤収した。

世界2位のテレビメーカーであるLG電子も実績不振を理由に2009年に日本のテレビ市場から荷をまとめた。切歯腐心の末、去る2010年11月に再挑戦したが現在の実績は過去と別段違わない

洗濯機、冷蔵庫、エアコンなど生活家電事業も同じだ。サムスン電子は去る2006年に日本の生活家電市場から撤収したし、LG電子も一部品目を除いて製品販売をしていない

自動車も事情は変わらない。ヒュンダイ自動車は2001年に日本市場に野心に満ちて進出したが、8年ぶりである2009年に撤収を決めた。10数年間のヒュンダイ自動車の日本累積販売数は1万5000台余りに過ぎないと知らされた。トヨタまで緊張するほど常勝疾走しているヒュンダイ自動車としては屈辱的な販売量だ。

業界関係者は「サムスン、LG、ヒュンダイなど国内企業だけでなく、ずばぬけている世界企業等もほとんどが日本市場攻略に失敗した」として「最近、スマートフォンを中心に少しずつ韓国産製品が日本市場で頑張っているという点は肯定的」と話した。(機械翻訳 若干修正)



韓国商品は日本ですっかり参って…日本商品は韓国で‘大当たり’
(イートゥデイ 韓国語 2013/07/18)

我が国の世界1位製品のほとんどが日本で深刻な販売不振を経験している。一方、日本の組立完成品とフランチャイズは韓国市場で競争力を拡大しており、産業界の懸念が続いている。

18日、産業通商資源部(省に相当)によれば、我が国の対日本輸出は5か月連続減少傾向を記録中だ。上半期の対日輸出は160億ドル前年同期比で10.8%も減少した数値だ。

同期間の日本からの輸入は289億ドルを記録、前年同期比で6.9%減った。対日本輸入も減ったが、私たちの輸出(160億ドル)よりは依然として規模が大きくて減少傾向も薄らいでいる

日本は現在、造船や家電・半導体などですでに世界1位を韓国に渡した。自動車分野では韓国企業に脅威を受けている。

しかし、両国の国内市場は全く違う様相だ。最近、日本輸入車は円安を前面に出して国内で価格競争力を拡大している。様々なフランチャイズ事業も次から次へ韓国で市場を拡大している。

一方、私たちの主な輸出品である電子と自動車はすでにかなり以前に日本で深刻な不振、または、撤収した状態だ。
サムスン電子は世界テレビ市場で7年連続1位を占めているが2007年に販売不振で日本から荷をまとめた。ヒュンダイ自動車も日本進出8年ぶりである去る2009年に乗用車事業をたたんだ。1か月にせいぜい100台余りの販売では利益にならないためだ。

ク・ボングァン,サムスン経済研究所首席研究員は「携帯電話、テレビ、自動車などはすでに日本で生産している製品で、私たちの製品がよく売れない」として「これらの製品を生産する日本企業は、事実上1980年代から世界を制覇した自尊心が相変わらずだ」と説明した。

結局、いくら優れた国内製品が日本に入っても現地では後発走者というイメージが残っているという分析だ。(機械翻訳 若干修正)



どの国も、自国製品にはない部分があり、それが魅力と捉えられたら外国製品でも売れるんですけどね。。。




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