新政府発足後、初めての韓日外交長官会談、論議続く
(聯合ニュース 韓国語 2013/07/01)



パク・クネ政府発足以来、1日に初めての韓日外交長官会談が開かれる。

ユン・ビョンセ外交部長官(外務相に相当)は岸田文雄日本外相と本日午後、アセアン地域フォーラム(ARF)が開かれるブルネイで初めての両者会談を行う予定だ。

昨年8月のイ・ミョンバク当時大統領の独島訪問後、急速に冷却された韓日関係は、安倍晋三総理内閣発足後、過去の歴史と慰安婦問題をめぐり日本指導部の相次ぐ妄言が出てきながら梗塞局面が長期化してきた。

今回の会談は、去る4月、日本閣僚の靖国神社参拝を理由にユン長官が訪日日程を電撃的に取り消した後、2か月余りぶりに開かれるのだ。

しかし、ユン長官が訪日を取り消した状況から日本の歴史認識問題が大きく変わらなかったし、日本の明瞭な進展した立場表明もない状況で、急いで韓日間の会談を開催することはないという批判も続いている

特にこの日、韓日外交長官会談を控え、“韓日間のウォン・円通貨スワップ契約を延長しないことにしたことが、韓日外交長官会談を早めた”という日本側の主張まで出てくるなど論議は続いた

朝日新聞インターネット版によれば、日本政府スポークスマン格である菅義偉官房長官は前日に東京で行った講演で、韓日間の通貨スワップ契約を延長しないのは“政治判断”によるものだったとし、「いろいろな問題を指摘されたが、その結果、日韓の外相会談が早まったのではないかと私は思っている」と主張した。

これに対してわが政府関係者は「そんなことのためにすることは絶対ない」と一蹴した。

しかし、韓日外交長官会談を一日控えて出てきた日本官房長官の言及は適切でなかったという指摘が多い。

ブルネイ現地で記者たちと会ったわが政府高位当局者は、今回の会談成功について「多者会議を契機に両者会談をするのは外交で最も一般的な方式」としながら「それ自体に過度な意味付けする必要はない」と拡大解釈を警戒した。

両国の長官は、今回の会談で、韓日関係の全般的状況と北核問題など協力が緊急な懸案を議論すると予想される。
しかし、歴史認識に対する両国間の差が依然として大きく、韓日関係改善のための突破口用意は容易ではないだろうという見方が多い。

ユン長官は、日本の歴史認識問題も今回の会談で提起する方針と分かった

一応、韓日とも関係改善の必要性は共感しているだけに、今回の会談が徐々に葛藤を縫合する方向に雰囲気を転換できる契機になる余地がある。

しかし、今月末の日本の選挙と、8月15日を前後した日本の靖国神社参拝問題、防衛白書、歴史教科書問題など依然としてあちこちに暗礁が多いという点で今後の韓日関係がどのように展開するかは依然として霧の中だ。

チン・チャンス世宗研究所日本研究センター長は「7月の選挙が終わった後、安倍総理がどのように進むのかを見守る必要がある」としながら「靖国神社参拝の有無などの様々な要因について日本の態度を見守りながら両国関係を調整していく必要がある」と助言した。(機械翻訳 若干修正)



時間の無駄ですから、アセアン諸国と会うか、休憩時間にあてた方が……




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黒田 勝弘
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