(東スポWEB 2024/04/02)
 国際サッカー連盟(FIFA)が2日、3月26日に平壌で予定されていた北中米W杯アジア2次予選の日本―北朝鮮戦が中止になったことを受けて、北朝鮮に対する処分を発表した

 森保ジャパンは同21日の北朝鮮戦(国立)で1―0と快勝したが、北朝鮮側の意向で平壌開催が消滅。代替地を模索したが結局中止となった

 すでに3月30日に没収試合で日本の3―0で不戦勝となることが決定していたが、FIFAはこの日に改めて「FIFA規律委員会の委員長は、26年W杯予選で当初24年3月26日に開催される予定だった朝鮮民主主義人民共和国対日本代表チームの未試合に関して決定を下した。適用される規定に照らしてさまざまな事実要素を分析した後、規律委員会の委員長は、試合を朝鮮民主主義人民共和国代表チームの3―0の不戦敗とする決定を下した」と発表。そして「さらに、朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会に対し、1万スイスフラン(約166万円)の罰金支払いが命じられた」と処分を発表した。

 しかしホーム開催権のはく奪や出場停止などの厳罰は回避され、軽微な罰金にとどまったことでファンやサポーターからは〝大甘処分〟と指摘する声が続出。ネット上では「処分甘すぎ」「罰金じゃ抑止効果がなさそうだが」「処分が軽いなあというのが正直な感想。規定自体が緩いのか今回の件に該当する処分規定がないのか」と疑問視する意見が上がっている。

 また「抑止力にならない罰金額ですね。この100倍ぐらいの額になるかと予想したが、これだとまたドタキャンを繰り返すのではないか」「ミャンマーもシリアも直前まで日本と同じように振り回されるのかな」「その程度なら、また同じこと繰り返す気がする」「こんな安かったらまたやるじゃねぇか」と処分の軽さから〝再犯〟を危惧する声も相次いでいる。

 北朝鮮に対する大甘処分は物議を醸しそうだ。