(スポーツ報知 2023/03/23)
 日本サッカー協会(JFA)は22日、26日に予定されていた26年北中米W杯アジア2次予選の北朝鮮―日本戦が中止になったと発表した。同戦の扱いについては今後、国際サッカー連盟(FIFA)から決定が下されるが、没収試合として日本の勝利扱い、または延期して別日程で行う可能性がある

没収試合となった場合は、日本は2次予選4連勝で最終予選進出が決定する

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 アウェー・北朝鮮戦を延期することは現実的ではない今年は5回(3、6、9、10、11月)の国際Aマッチ期間が設けられているが、2次予選ラストとなる6月はすでに3~11日の9日間で、日本はミャンマー、シリア戦の2試合が組まれ、予定は埋まっている。次の9月には最終予選が開幕するため、Aマッチ期間に余裕はない

 2月には女子の北朝鮮戦が、試合3日前に平壌からサウジアラビアでの開催に変更された。今回のA代表は平壌への経由地、北京で3日間合宿予定だったこともあり、宿泊・移動費、練習施設や用具・機材を手配していた。日本協会は不利益、損害を被った形だ。

 世界を見渡しても、アジアは特に広範囲の移動を伴う地域。選手の負担も大きいだけに、FIFAに毅然(きぜん)とした決定を求めたい。(サッカー担当キャップ・星野 浩司)