(産経新聞 2024/03/19)
海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は19日の記者会見で、韓国海軍による海自機への火器管制レーダー照射問題を巡り、日韓両政府が再発防止策をまとめた合意文書の策定に向けて調整していることを明らかにした。韓国側は照射の事実自体を認めていないが、両政府は再発防止策の協議加速で一致していた

酒井氏は「概ね大きな方向性は合意できていると思うが、文書の文言などについて現在調整している。それが合意できれば発表できると考えている」と述べた。

レーダー照射問題を巡っては昨年6月の日韓防衛相会談で、類似事案の再発防止を図ることで合意。両政府間で具体的な調整が行われていた。北朝鮮が進める核・ミサイル開発に対し、日韓両政府は対応力向上のため、共同訓練などを行えるよう関係改善を進める必要に迫られている。

この問題では韓国海軍駆逐艦が平成30年12月、海自哨戒機に火器管制レーダーを照射した。防衛省は極めて危険な行為だと抗議したが、韓国側は照射を一貫して否定している。


昨日、韓国国防相が照射を認めない立場を改めて主張したばかりですが、どこかの記者が質問したのかな?

(テレ朝ニュース 2024/03/18)

 韓国の申源シク(シン・ウォンシク)国防相は18日、外国メディア向けの会見を開き、当日朝にも弾道ミサイルを発射した北朝鮮や日本との間のいわゆる「レーダー照射問題」などの懸案について言及しました。

 申国防相は会見冒頭、挑発を続ける北朝鮮を巡って「北が誤った選択をすれば相応の責任を負わせる」「報復がすなわち抑止、抑止がすなわち平和で、これが我々が言う『力による平和』の最も肝心な点だ」と強調しました。

 また、北朝鮮が今年、3回行うと宣言した軍事偵察衛星の打ち上げについては「3月末の可能性が高いことは変わっていない」との見方を示しました。

 一方、日本に対しては「独島(ドクト)や過去のことを問題提起すれば両国が健全な未来に進む障害になる」と釘を刺したほか、韓国海軍による自衛隊機への「レーダー照射問題」を巡っては「政府の立場は変わらない」とあくまで照射は行っていないとする従来の主張を繰り返し、「再発防止策がはるかに重要だ」などと述べました