「日本軍慰安婦問題」の背後は平壌
(統一日報 2023/01/17)
〇国会に浸透したスパイ団

 朝鮮労働党文化交流局が操る「自主統一民衆前衛」スパイ団を捜査中の国家情報院が、平壌の指令で朝鮮労働党日本支部(朝総連)と連携し、「日本軍慰安婦問題」を争点化させてきたスパイたちも捜査中であることが分かった。本誌が以前から日本軍慰安婦工作の背後は平壌の朝鮮労働党だと指摘してきたことを、韓国当局が確認してくれた恰好だ。

YouTubeチャンネルのカロセロ(横縦)研究所は、尹美香(無所属議員)を中心とした慰安婦問題の核心活動家のチョ・ジョンフンと俳優の権海驍が北韓スパイだとスクープ報道(12日)をした。従北勢力は当局の捏造と主張するが、当事者は反論していない。

国情院は尹美香の補佐官がベトナムで北韓工作員と接触する状況や、乱数表と暗号で平壌に報告した事情もすべて把握していた。「日本軍慰安婦問題」が平壌の指令によるものであることが証明されたのだ。

「金福童の希望」「モンダン鉛筆」などを作り、慰安婦問題と朝総連学校支援を繋げ、従北媒体の「民族21」や「統一ニュース」などが朝鮮新報(労働党日本支部機関誌)と一つになって動いた構図も確認された

尹美香と共に朝総連学校を支援してきた「ウリ学校市民会」の孫美姫も、夫が従北反逆勢力の連帯体の「韓国進歩連帯」常任代表である韓忠穆だ。国会がスパイの巣窟にならないためには国情院の対共捜査権を回復させねばならない。