(中央日報 2022/11/02)

自民党の麻生太郎副総裁が2日、韓国を訪問し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と会談する方向となったという日本メディアの報道が出た。

共同通信は1日、党関係者を引用して「麻生副総裁が韓日間懸案である旧徴用工(日帝強制労役被害者)問題の解決策を探るとともに、多数の死亡者が出たソウル梨泰院(イテウォン)事故に弔意を示す」と報じた。10月29日夜に発生したソウル龍山区(ヨンサング)梨泰院事故により日本人2人も死亡した。

徴用賠償問題に関連しては「麻生副総裁が韓国側の作業状況を確認すると同時に、結末をつけるための機運を高めようとする目的があるものとみられる」と共同通信は伝えた。

また「党の重鎮である麻生副総裁が政府間懸案の解決のために役割を担うのは極めて異例だ」とし、今回の訪韓に岸田文雄首相の意向を踏まれたとみられると報じた。これに先立ち、岸田首相と麻生副総裁は先月29日、夕食会を開いた

このため、麻生副総裁が岸田首相のメッセージを持って尹大統領と会談するのではないかという見方も出ている

産経新聞は「麻生副総裁が軍備を拡大し続ける中国と弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の脅威に対抗するため、日本自衛隊と韓国軍の協力の正常化も協議する見通し」と説明した。

尹大統領と岸田首相は15~16日、インドネシア・バリ島で開かれる主要20カ国(G20)サミットなど、国際会議に合わせて首脳会談を開催することも検討している。