(中央日報 2022/11/01)

梨泰院(イテウォン)事故で自国民5人が亡くなったイランが、韓国政府のすさんな現場管理を批判した。

イラン外務省のナセル・カナニ報道官は31日(現地時間)の定例記者会見で「不幸にも今回の(梨泰院)事故でイラン人5人が命を落とした」とし「韓国政府が管理方法を知っていたら(ハロウィン)イベントの管理をすべきだった」と指摘した。

また「韓国政府が体系的な計画で負傷者問題をはじめとする状況対応ができることを願う」として「イランは人道的次元で哀悼の意を伝えた」とした。

ハロウィンに人波が殺到した先月29日、ソウル梨泰院で圧死事故によって犠牲になった死亡者は計155人となった。外国人死亡者はイラン、中国、ロシア、米国、日本、フランスなど14カ国26人だ。

一方、カナニ報道官は最近、韓国政府が明らかにしたイラン内の「ヒジャブデモ」に対しても懸念を示した。また「韓国が米国をはじめ西側の圧力を受けた結果」とし「彼ら(韓国)はイランの内部問題について非建設的で無責任な立場を持っている」と非難した。

28日、外交部当局者は「政府はイラン内の女性人権状況および強硬なデモ鎮圧が長期化していることを懸念し、関連国際社会の対応に賛同している」と明らかにしている。

カナニ報道官は「過去に良い関係を維持してきた韓国が最近は凍結資産問題などにおいて無責任な行動を見せている」とも言及した。