(Edaily/wowkorea 2022/10/05)

北朝鮮が発射した中距離弾道ミサイル(IRBM)が5年ぶりに日本列島を通過し太平洋に落下したことと関連し、逆説的に北朝鮮と日本が近づくきっかけになる可能性があるとの主張が5日提起された。

韓国のチョン・セヒョン(丁世鉉)元統一部長官はきょうTBSラジオに出演し、「岸田文雄首相が(国連総会の基調演説[日本時間9月21日朝(ニューヨーク時間9月20日)]で)北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長と条件なしで会うと言った」とし、「それに対する北朝鮮なりの回答」と解釈した。
※統一部長官在任期間 2002年1月29日~2004年6月30日[第29代(~2003年2月26日 キム・デジュン(金大中)政権最後の長官)・第30代(2003年2月27日~ ノ・ムヒョン盧武鉉)政権最初の長官)]

丁元長官は、「米国はウクライナのためそれどころではなく、中国を圧迫し入っていくことも手に余るため、北朝鮮を少しでも管理してくれる国がいてほしいという状況」とし、「それが韓国、言葉だけの人(ユン・ソギョル〈尹錫悦〉大統領)ではないようで、いっそのこと日本を活用したほうがいいと考える可能性がある」と述べた

また、「日本の緊張が高まれば岸田首相はさらに大きく騒ぎ立てることになり、もしそうした危機が来て日朝首脳会談が実現すれば、自身の功が非常に大きくなるのではないか」とし、岸田内閣が支持率の低下で苦戦しているという事実を想起させた

丁元長官は、「北朝鮮の立場からも、韓国ではない日本との関係改善を行い、経済的支援を受けることに期待するだろう」と主張した。

そして、「北朝鮮は日本に『自分たちが欲しいのか?それなら対価をきちんと払わなければ』というメッセージを送っている」とし、「日朝関係が急速に近づく可能性があり、統一封南(日本と直接取引し韓国を排除)状況になるかもしれないということについて、韓国政府が警戒心を持つべき」と強調した。

丁元長官は、「今からでも北朝鮮の核兵力の法制化、金委員長の施政演説をもう一度綿密に分析すべき」とし、「中国とロシアを引き込み、北朝鮮がこれ以上核による対韓脅威、対米脅威を行えないようにする必要があり、そうした点から6か国協議シーズン2ということを主導的に行っていく必要がある」と付け加えた。


統一部(とういつぶ、朝: 통일부 , 英: Ministry of Unification)は、大韓民国(韓国)の国家行政機関。統一部の長を統一部長官[大臣に相当]と称し、国務委員が任命される。日本のマスメディアでは統一省という表記も使われる。朝鮮半島の南北統一及び韓国と北朝鮮との政治的対話・交流・協力・人道支援に関する政策の樹立、統一教育・広報、その他統一に関する事務を管掌する。