(統一日報 2022/09/13)

北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さんが6日、川崎市で記者会見を行った。

2002年9月17日に行われた日朝首脳会談で、北朝鮮の金正日委員長は、長年否定していた日本人の拉致を初めて認め、5人の被害者が帰国した。会談から20年を迎えるにあたり、早紀江さんは一向に進展しない現状に「なぜ助けられないのか。いつまで経っても解決しない」と訴えた。

会談で北朝鮮は、1977年11月に拉致されためぐみさんは自殺したと説明し、生存と伝えられた5人が翌10月に帰国を果たした。帰国した拉致被害者が「94年までめぐみさんの姿を見ていた」と証言していたことが04年に判明したことにより、事態は急変。めぐみさんのものとして北朝鮮が提供した遺骨も、日本の調査で別人のものと判明した。早紀江さんは娘の生存を確信し、安否確認と帰国に向けた政府の行動に期待を寄せたが、何ら状況は変わっていない。

拉致被害者の家族は高齢化が進み、夫・滋さんは20年6月に亡くなった。早紀江さんは「待ち続けるのは地獄の苦しみ。体が持つまでは頑張らないといけない」と語った。今年11月には、めぐみさんが拉致されて45年となる。北送事業問題も解決の糸口が見えないまま、当事者の年齢が増すばかり。一刻も早い解決を切に願うばかりである。

統一日報と統一教会

統一日報(在日韓国系が発刊している反北朝鮮(反共)論調の日本語主体のメディア)のサイトには、統一教会を指していると思われる「当社は特定宗教団体とは一切関係ありません」とありますが、↓の記事を掲載ですから“思い入れ”はありそうですね

〇旧統一教会と朝総連 寄稿・三浦小太郎(評論家)保証されるべき信教の自由(2022年09月13日)※記事内容:「旧統一教会以上の最悪のカルト・反社会組織で、しかも拉致犯罪に加担」して来た『朝鮮総連』との関りを持った政治家をより問題視しないのか?


拉致問題について当時、在日北朝鮮系の朝鮮総連(在日本朝鮮人総聯合会)は、機関紙『朝鮮新報』で、北朝鮮の言うことを鵜吞みしていたことを反省すると言いましたが、その後「拉致問題は解決済み」と言う北朝鮮の主張を鵜呑みにする論調になりましたね。

しょせん、どこの国で生まれようと北朝鮮人のコミュニティで生まれ、北朝鮮人
のコミュニティで育った北朝鮮人たちですね。

(朝鮮新報 2002/09/27)
 今号の本欄は本来のコラムとしてではなく、編集部からの「便り」「お知らせ」の欄として読者のみなさんに届けたいと思います

▼17日、平壌で行われた朝・日首脳会談の席上、金正日総書記は小泉首相に対し、拉致問題について特別委員会を作って調査した結果、事実であったことを認めました。そして、「遺憾なことであり、率直におわびしたい」と述べ、事件に関連した人々は「処罰」したとも語りました

拉致問題については、本紙紙上でも労働新聞、朝鮮中央通信などの「事実無根」「でっち上げ」などの見解に沿って、たびたび取り上げてきました。しかし、総書記が拉致事件を認めたことによって、本紙紙上で取り上げてきた報道、論調そのものが過ち、誤報であったことが明らかになりました

▼これまで読者のみなさんに誤った事実を伝え、そのことによって言葉では言い表せないご迷惑を与えたことについて、率直に反省しておりますいくら祖国の報道を信じ、それに依拠してきたとはいえ、先入観に基づいて展開した編集部独自の検証記事などは、ジャーナリストにとってはあるまじき行為だったというほかはありません

▼拉致事件は、かつての朝・日間の不正常な関係のもとで起きたまことに遺憾なものであります。今後、こうした事件が2度と起きないよう、徹底した防止策が講じられるよう求めたいと思います。また、今回の事件から教訓を汲み取るとともに、朝・日国交正常化の1日も早い実現と親善・友好関係の樹立に向けて、編集部一同、全力を傾けていく決意でいます。

20020927