(中央日報 2022/09/13)

岸田文雄首相が20日に米ニューヨークで開催される国連総会に出席し、バイデン米大統領と会談する方向で調整していると、日本メディアが報じた。韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領との会談については「韓国政府の対応を見極めて判断する」という立場だ。

13日の日本経済新聞(日経)によると、日米両政府は岸田首相が米国訪問中にバイデン大統領と首脳会談を行う日程を調整しているという。バイデン大統領は19日、英ロンドンで行われるエリザベス2世英女王の国葬に参列する。岸田首相も天皇皇后とともに出席することを検討している。岸田首相は続いて20日から米ニューヨークの国連総会に出席して演説する。

日本首相が国連総会に出席して演説するのは3年ぶりで、岸田首相は就任後初めてとなる。日本政府はこれに合わせてバイデン大統領との会談を調整する計画だ。日米首脳会談が実現する場合、6月にドイツで開催された主要7カ国(G7)首脳会議で短い会談をして以来3カ月ぶりとなる。

会談で両首脳はウクライナ情勢および中国の東・南シナ海進出動向、緊迫した台湾情勢について意見を交わすと予想される。また岸田首相は広島で来年開催される予定のG7会議に関連して米国の協力を要請すると、日本メディアは伝えた。

日本経済新聞は国連総会での韓日首脳会談について「韓国は尹錫悦大統領と(岸田)首相との初会談を希望している」とし「日本は元徴用工訴訟への韓国政府の対応を見極めたうえで判断する」という立場と伝えた

林芳正外相も13日午前の定例記者会見で「日韓首脳会談の実施については現時点で決まったことはない」と述べた。

一方、韓国大統領室の関係者は前日、国連総会で韓日首脳会談が開催される可能性に関する質問に対し、「両国の首脳会談が実現するか、それともプルアサイド(略式)になるかは分からないが、現在、会談を推進中」と明らかにした。

尹大統領と岸田首相は6月、スペイン・マドリード開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議での韓日米3カ国首脳会談で同席したが、2国間会談は行わなかった。

国連総会以降も世界の首脳が集まる行事が続く。日本政府が27日に行う安倍晋三元首相の国葬にはカマラ・ハリス米副大統領、モディ印首相、アルバニージー豪首相らが出席する。

11月のインドネシアで開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議には中国の習近平国家主席が招待された。この席で米中首脳会談、日中首脳会談が開かれる可能性もあると、日本経済新聞は伝えた。