(八重山日報 2022/06/24)

第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島周辺では23日、中国海警局の艦船「海警1302」「海警1401」2隻の領海侵入が連続3日目になった。2隻は周辺で操業している日本漁船(9・7㌧)を追っていると見られる。尖閣周辺での領海侵入は23日で今年14日目。

漁船は午後3時現在、南小島の南南西3㌔で操業しており、海保が巡視船を周辺に配置。中国艦船の接近を阻止している

2隻は21日午前4時10分ごろ領海侵入し、漁船に接近しようとした。そのまま領海内で航行を続け、23日午後8時すぎ領海を出た

領海外側にある接続水域では「海警1102」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1401」が航行している。尖閣周辺で中国艦船が確認されるのは69日連続。


(共同通信/日本経済新聞 2022/06/24)

第11管区海上保安本部(那覇)は、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に21日未明からとどまっていた中国海警局の船2隻が、23日午後8時10分ごろまでに相次いで領海外側の接続水域に出たと発表した。連続侵入は64時間となり、2012年9月の尖閣国有化以降で最長となった

11管によると、2隻は21日午前4時10分ごろ侵入。連続侵入時間は、20年10月に記録した57時間39分を超えた。尖閣周辺での領海侵入は今年14日目

領海外側の接続水域でも23日、別の中国船2隻の航行を確認。1隻は機関砲のようなものを搭載している。

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