(聯合ニュース 韓国語 2021/01/14)

〇ジャカルタの骨董品店で発見後、外交部予算1千万ウォン支援受け

インドネシア,ジャカルタにある駐アセアン韓国代表部が、現地の骨董品店を通じて韓国と日本の間の海を東海(東洋海)、韓国海と表記された古地図5点を購入し、注目を集めている。

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▲アセアン韓国代表部に展示した古地図を指すユン・サンウク公使参事官

古地図購入・展示を企画したユン・サンウク,アセアン代表部公使参事官は14日、聯合ニュース特派員とのインタビューで「外交官として独島・東海を知らせることにいつも気を使っており、個人的に古地図に関心が多かった」とし、該当の古地図購入の事実を公開した。

ユン公使参事官は2019年7月、ジャカルタのマンダリンオリエンタルホテル内の骨董品バルテルギャラリー(Bartele Gallery)で古地図200枚を見ながら、東海(東洋海)・韓国海表記を見て目がパッと開いたと当時を回想した。

インドネシアは340年間オランダの植民地支配を受け、1942~1945年には日本の支配を受けた。

バルテルギャラリーは毎年ヨーロッパに出張者を送り、インドネシアを含むアジア地域の古地図を競売で購入している

ユン公使参事官は「韓国海・東海と表記された古地図を購入して展示したら良いという気がして、ギャラリーに条件に合う古地図を最大限探してほしいと要請したところ、1か月後に5枚を求めたという連絡がきた」と述べた

ユン公使参事官と共にギャラリーに駆け付けたイム・ソンナム大使は「政府予算で購入する価値がありそうだ」と判断し、外交部[省に相当]に正式に予算を要請するよう指示した

ギャラリー側は、古地図1枚あたり1千800~2千ドルを要求、外交部は5枚すべてを購入できるように予算1千万ウォンを2019年12月に承認した

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▲古地図を販売したインドネシアのギャラリーのキュレーターとイム・ソンナム大使

昨年、駐アセアン代表部が購入した古地図5枚は、いずれも18世紀ヨーロッパの地図製作者が作った

これら地図には韓国と日本の間の海は韓国海(Mer de Coree)、または東海(東洋海・Mer Orientale)と表記されている。

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▲フランス人ギョーム・ドリルが18世紀に製作した地図(1番)
韓国と日本の間の海を東海(東洋海)、韓国海と表記

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▲東海(東洋海)、韓国海と表記された2~5番の地図

1番、2番の地図はフランスの地図製作者ギョーム・ドリル(Guillaume Delisle)、3番の地図は別のフランス人(Robert de Vaugondy)、4番の地図はドイツ人(Pieter Schenk)、5番の地図はオランダ人(Jan Berand Elwe)が作った。

アセアン代表部は購入した古地図を広く展示するべきと見て、1番を韓国代表部庁舎に、2番の地図を大使官邸に、3番の地図をインドネシアの名門ガジャ・マダ大学[国立]にそれぞれ展示した。

また、4番の地図を来週にジャカルタ韓国国際学校(JIKS)に永久展示し、5番の地図は特別に韓国とフィリピンが非常に近くに描かれているので駐フィリッピン韓国大使館に展示する計画だ。

ユン公使参事官は「日本はかなり以前から『日本海』と表記された古地図を戦略的に購入していると聞いている」とし「今回購入した韓国海・東海古地図をできる限り多くの人が見たら良いだろう」と述べた。(機械翻訳 若干修正)


以前から『Mer Orientale(東洋海)』を『東海』と脳内返還して証拠としてカウントしているんですが、韓国内で「おかしい」と思う人はいないんですかね(思っても言えないでしょうが)。