(ハンギョレ新聞 韓国語 2021/01/01)

〇マサコ王妃、新年映像で約30秒発言
〇共同通信「前例はない」報道

ナルヒト[以下、徳仁]日王の夫人マサコ[以下、雅子]王妃が男便[夫]と並んで座って対国民発言をする姿が1日、公開された。王妃が日王と同席して公開的な発言するのは前例がないことと共同通信がこの日報道した。適応障害で治療を受けている雅子王妃が肉声で対国民メッセージをしたのも、去る2002年の記者会見以来だ。

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日本王室事務を担当する行政機関である宮内庁が公開した王室新年映像メッセージには、雅子王妃が徳仁日王の横に並んで座っている。6分45秒分量の動画の大半は徳仁日王が話す場面で満たされているが、雅子王妃の発言も32秒ほど入れられた。動画冒頭で徳仁日王が「皆さん新年おめでとうございます」と話した直後、雅子王妃がすぐに「おめでとうございます」と話す姿が入れられた。

徳仁日王が再び発言し、雅子王妃が末に約30秒間「この1年、多くの方が本当に大変な思いをされてきたことと思います。今年が、皆様にとって少しでも穏やかな年になるよう心からお祈りいたします。また、この冬は、早くから各地で厳しい寒さや大雪に見舞われています。どうぞ皆様くれぐれもお体を大切にお過ごしいただきますように」と話した。

今回の映像が自国民の平安を願うメッセージであり、内容自体は平易だったが、日本王室に続く一種のタブーを破った象徴的な事件という指摘が出ている

王室の映像メッセージは2011年3月、東日本大地震[震災]を契機に当時のアキヒト[以下、明仁]日王が初めて発表し、2016年8月、明仁が退位の意向を表明したのが2番目であった。

2度ともミチコ[以下、美智子]当時王妃は同席していない。明仁在位中の新年メッセージにも美智子王妃は参加していない。徳仁日王も即位後、最初の新年である昨年1月1日には一人でメッセージを発表した。

だが、今年コロナ19拡散で一般の人たちが東京王宮を訪問する新年祝賀行事[新年一般参賀]を行うことができないだけに、映像で夫婦が並んでメッセージを発表する方式に切り替えたと見られる

権威と伝統を理由に、男女差別など、時代とかけ離れているという批判を受ける日本王室が、今回を契機に変化することになるのか注目される。(機械翻訳 若干修正)


(共同通信 2021/01/01)

 天皇陛下は1日、新年一般参賀に代わる国民向けのビデオメッセージを、宮内庁を通じて発表された。新型コロナが猛威を振るう現状を憂い、「皆が互いに思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んで行くことを心から願っています」と呼び掛けた。皇后さまも同席した。

 陛下のビデオメッセージは即位後初めて。平成では2回、天皇によるビデオメッセージが出されたが、皇后が同席した例はない

 陛下は、医療従事者の負担が厳しさを増していることを心配し「感染された方や医療に従事される方、さらにはそのご家族に対する差別や偏見といった問題などが起きていることも案じられます」と述べた。


(NHK 2021/01/01)

(略)天皇陛下の新年のビデオメッセージは、「団結して苦難を乗り越えてほしい」という国民への一貫した思いを、改めて述べられたものとなりました。

側近によりますと、天皇陛下は、国民一人ひとりと目線を合わせて直接話しかけるような形にしたいと、用意された文面に目を落とすことなく、終始カメラを見据えて収録に臨まれたということです。

また、ビデオメッセージに皇后さまも加わることについては、両陛下で決められたということで、新年一般参賀では天皇陛下とともに皇后さまなど皇族方も並び立たれることから、両陛下で並んでいる姿をお見せしたいというお気持ちからだということです。


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