(NHK 2021/01/02)

沖縄県の尖閣諸島の沖合の日本の接続水域に1日夜、中国海警局の船4隻がことし初めて入り、海上保安本部が警戒を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、1日夜10時半前後に、尖閣諸島の久場島の沖合の日本の接続水域に、中国海警局の船4隻が相次いで入りました

中国海警局の船は先月29日に尖閣諸島周辺の接続水域を出ており、ことしになって接続水域に入るのは、これが初めてです。

4隻は2日午前9時現在も接続水域内を航行していて、海上保安本部が警戒を続けています。


たぶん12月25日に行われた『県政記者クラブ合同知事インタビュー取材』で、沖縄県知事が中国船についての質問に答えていますが、産経新聞と沖縄タイムスで知事の中国に対する姿勢が違って見えますね。


(産経新聞 2021/01/02)

 沖縄県の玉城デニー知事は新春にあたり、産経新聞をはじめ報道各社とのインタビューに応じた。尖閣諸島(石垣市)周辺で領海侵入を繰り返す中国については「冷静」な解決姿勢を強調。米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移転については、改めて反対の姿勢を明確にした。中国の強圧的外交による緊張が高まる中、やや理想主義的な思考ともいえそうだ。(川瀬弘至)(略)

 --尖閣諸島周辺における中国の圧力がますます高まっている

 「(昨年)12月21日の県議会本会議で(中国の王毅国務委員兼外相が尖閣諸島の領有権を主張した発言に対する)意見書および抗議決議が全会一致で可決された。その内容は王毅国務委員の発言や中国公船の活動への抗議であるとともに、日中関係の改善に向けた平成26年11月の合意事項を尊重し、相互信頼関係の構築に努めることを求めるものだと認識している。国に対しては、冷静かつ平和的な外交による解決を求めていくことが一番大切だと考えている


(沖縄タイムス 2021/01/01)

 玉城デニー知事は1日までに、報道各社の新春インタビューに応じた。(略)

 -尖閣諸島周辺で中国の圧力が高まる。

 「中国公船の行為は、県内の漁業者や宮古、八重山地域の住民に不安を与える。沖縄県と中国との友好関係にも影を落とすもので受け入れられない両国が冷静かつ平和的な外交による解決を求めることが一番大切だろうと考える」