(韓国経済新聞 韓国語 2020/12/02)

〇『日王慰安婦謝罪』発言「無知な発言だった」

日本の王を『天皇』ではなく『日王』と呼ぼうと提案したカン・チャンイル[姜昌一]駐日本大使内定者が、大使として赴任すれば『天皇』と呼ぶと話した。

2日、読売新聞によれば、カン・チャンイル内定者は1日、ソウル市内で日本メディアと会って日王呼称問題や日王の慰安婦謝罪など過去の発言について説明した

カン内定者は昨年2月、ムン・ヒサン[文喜相]当時国会議長が「日王は慰安婦問題について謝罪しなければならない」と要求した当時、一部メディアとのインタビューで「日王が慰安婦を慰問することを望むという趣旨であった」と話した。これに対して彼は「ムン議長の考えを説明しただけ」としながらも「日本における王の存在と役割について無知な発言だったと考えている」と述べた

昨年10月、KBSラジオの番組に出演して「日本の王を韓国では『日王』と呼ぼう」と提案したことについては「大使として赴任すれば『天皇』と呼ばなければならないだろう」と述べた。日本人たちは自身の王を『天の子孫』という意で『天皇』と呼ぶ。

野党国会議員だった2011年5月、ロシア,国後島を訪問して「北方領土はロシア領土」と述べたことについては「ロシアに奪われ、占有されたという趣旨だったが、間違って伝えられた」と釈明した。北海道の東北、ロシア,クリル列島の端にある国後、択捉、歯舞、色丹の4島は、第2次世界大戦終戦直前、ロシア軍が占領して領有している。日本はこの島を『北方領土』と呼んでロシアに返還を要求している。(機械翻訳 若干修正)


 過去に「北方領土はロシア領」「天皇に慰問を」発言、次の駐日韓国大使が釈明
(読売新聞 2020/12/02)

 【ソウル=豊浦潤一】次期駐日大使に内定している姜昌一カンチャンイル韓日議員連盟前会長が1日、ソウル市内で読売新聞など日本メディアに対し、北方領土や天皇をめぐる自身の過去の発言について釈明した。

 姜氏は野党の国会議員だった2011年5月、国後島を訪問した際、「北方領土はロシア領土」と報道陣に述べたとされることについて「ロシアに奪われ、占有されたという趣旨で述べたが、うまく伝わらなかった」と説明した。


 姜氏は19年2月、文喜相ムンヒサン国会議長(当時)が慰安婦問題で天皇陛下の謝罪を求めた際、一部メディアのインタビューで「天皇に元慰安婦を慰問してほしいという趣旨だった」と述べた。これについては「文議長の考えを説明しただけだ。日本における天皇の存在、役割について無知な発言だったと考えている」と話した。

 19年10月に韓国KBSラジオで天皇について「韓国では日王と言おう」と話したことについては「大使として赴任すれば天皇と呼ばなければならないだろう」と語った。


「呼ばなければならないだろう」って、しかたない感が一杯ですね。

赴任したら日韓関係はさらに“良い状況”になりそうですね。