(京郷新聞 韓国語 2020/11/18)

韓日議員連盟会長であるキム・ジンピョ[金振杓]共に民主党議員が18日、メディアインタビューで「日本政府が来年7月の東京オリンピック期間、キム・ジョンウン[金正恩]北韓[北朝鮮]国務委員長を東京に招待する意向を明らかにした」と述べた。去る12~14日に訪日して菅義偉日本総理など政・官界の人々に会ったキム・ジンピョ議員は「キム・ジョンウン委員長が参加する意向があるなら、オリンピック組織委員会を通じて正式に招待できるだろう」とした

これに対し、加藤勝信官官房長官は回答を避けながらも、菅総理がキム委員長の訪日を「機会」と言及した点を喚起させた。去る5日、参議院でキム委員長が東京オリンピックの際に訪日する場合、会談の可能性について質問が出ると、菅総理が「良い機会だなと思う」と答えたことを指す。

キム議員の発言の脈絡、日本の反応などを総合すれば、東京オリンピックを韓半島[朝鮮半島]・東北アジア平和のモメンタムにするという構想に両国が共感しているものと考えられる。政府としては、2年前の平昌冬季オリンピックと同じように韓半島平和プロセスを進展させることができるなら申し分ないことで、日本も国際行事の成功的開催と北日関係の進展のためにキム委員長の訪日を期待するだろう。韓日両国が実に久しぶりに意気投合するような姿を見ることになる。

心配なのは、政府が東京オリンピック協力のために韓日関係が早期に復元されなければならないという強迫観念を持ったような姿だ。葛藤の核心である強制徴用賠償に日本は微動だにしない一方、韓国政府だけ焦燥感を出しているような印象が濃い

一部では、韓国政府が日本企業に代わって賠償金を支給し、その後、韓日両国の基金で充当する案も議論されている。

キム議員は徴用賠償問題が短期間で解決されないなら、東京オリンピックが終る時まで封合する[封じる]案を日本側に提案したという。

徴用賠償問題と韓半島平和を連携するということだが、そのように解決する事案なのか疑問だ。コロナ19の再拡散の勢いを勘案すれば、東京オリンピックが開催されるかどうかは依然として不透明だ。そのような状況で『キム・ジョンウン委員長訪日』はあまりにも先走っている話だ。北朝鮮が招待に応じるかも今後を見なければならない

年内に徴用賠償問題を決着させたい政府の心情は理解が出来る。しかし『被害者中心主義』という原則の下で解決しなければ、2015年の慰安婦合意の前轍を踏む恐れがある。韓日関係復元努力渦中にこうした原則が弱まるのではないか振り返る必要がある。(機械翻訳 若干修正)


 東京五輪に金正恩氏の招待可能 日本側が表明と韓国議員
(共同通信 2020/11/18)

 韓国の国会議員でつくる韓日議員連盟の金振杓会長は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が来年の東京五輪に出席する意向があるなら、正式に招待することも可能だと日本政府側が表明したと主張した。18日付韓国紙、中央日報が報じたインタビューで述べた。

 これに日本の外務省幹部は18日、日本側からの発言ではないと否定した上で「金振杓氏個人の考えなのではないか」と語った

 金振杓氏は、今月12~14日に日本を訪問した際に会談した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や外交に関わる高官が言及したと中央日報に話した。
 韓日議連会長「金正恩氏の五輪招待可能と日本側が表明」、日本政府は否定
(TBSニュース 2020/11/18)

 韓国の韓日議員連盟の会長が、東京オリンピックに北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長を招待する案をめぐり、日本側が「可能だ」との考えを表明したと、韓国メディアのインタビューで主張しました。日本政府は、否定的な見解を示しています。

 韓日議員連盟の金振杓(キム・ジンピョ)会長によりますと、先週、日本政府関係者と面会した際、韓国側が東京オリンピックへの北朝鮮参加に向けた協力を申し出たところ、「金正恩党委員長が参加の意思を示せば、大会組織委員会を通じての正式招待は可能だ」と、日本の外交に携わる高官が応じたということです。

 これに対し日本側は・・・

 「日本政府が招待というお話ございましたけれども、本件については招待という言葉ではなくて、国会のやりとりの中で総理からですね、もしおいでになるならば一つの機会、ちょっと正式な言い方忘れましたが、そういった答弁あったことは承知はしております」(加藤勝信官房長官)

 加藤官房長官はこう述べた上で、金会長とのやりとりについて「一つ一つについてコメントは控えたい」と答えました。

 また、政府関係者は「北朝鮮がオリンピックに参加するかも決まっていない」として、金会長の発言に否定的見解を示しました
 菅首相「会談のいい機会」 「金正恩氏 五輪に呼ぶ?」
(FNNプライムオンライン 2020/11/05

5日の国会で、東京オリンピックに北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長を招待するかどうかが取り上げられた。

立憲民主・白真勲議員「『オリンピック』の話ですが、金正恩氏を呼ぶつもりはありますか?」

橋本聖子五輪相「あくまでもIOC(国際オリンピック委員会)、組織委員会・東京都が招待するかどうかになり、“政府として”ということにはならない」

立憲民主・白真勲議員「金正恩氏が来たら会談しますね?」

菅首相は「仮定の質問にはお答えは差し控えるが、いい機会だなと思う」と述べ、金正恩氏が招待される場合、会談の実施に前向きな姿勢を示した。(略)


ムン大統領の頭の中にあるのは「統一旗を掲げて合同入場・合同チーム構成した平昌冬季オリンピックよ再び」でしょうね。

そのためには、出場枠がない種目で特例枠での参加を認められたり、参加経費の支援や滞在中の便宜など『開催国の協力』が不可欠なため、日韓関係の改善に動いているだけじゃないですかね。

日本との関係や“元徴用工”のためなんてことはありえないですね。

そして「平昌再び」により、対話基調が維持されていることを内外にアピールし、対北融和政策を進め、約半年後の2022年3月に行われ大統領選挙でも親北政権が誕生することを狙っているんじゃないのかな(自身の逮捕を免れるためにも)。

多くのビップの一人として扱われることを甘受して、オリンピック開催を機にした訪日をキム・ジョンウンがするとは思えず、たぶんそのことは韓国側もそう思っているでしょうが、拉致問題を解決したい日本は「キム訪日で拉致問題を進展させよう」と言えば北朝鮮のオリンピック参加を積極的に進めると安易に考えているんじゃないでしょうかね。