(聯合ニュース 韓国語 2020/11/17)

各国が海の名称を表記する際に基準とする国際水路機関(IHO)の標準海図集で、『東海』、『日本海』のような名称の代わりに番号を表記する方式が導入される。IHOが16日、映像で開催した『S-23の未来に対する非公式協議の結果報告』総会討議で、海図集『海洋と海の境界』[大洋と海の境界](S-23)の改訂版である『S-130』を導入することで合意したのだ。

改訂版の核心は地図のデジタル化とともに名称の代わりに固有識別番号で表記するという内容だ。S-23はアナログからデジタル時代への歴史的変遷を示すため、既に出版された出版物としてだけ公開されるという点を明確にしたというのが外交部[省に相当]当局者の説明だ

来月1日頃に総会の結果が最終発表されるのに続き、今後S-130標準が商用化されれば、デジタル地図からは『日本海』が消えて固有識別番号になるが、ただアナログ方式で既に製作された出版物では『日本海』が存在するしかないという意味と読まれる

日本側がアナログ方式の表記により重きを置き、日本海単独表記の維持を強調した理由だ

韓国と日本が重視する部分が違っても、今回の合意で『日本海』単独表記を防ぎ『東海』を併記しようとする努力が意味ある成果を上げたわけだ。

IHOが今回導き出した変化により、既存の標準海図集を根拠に『日本海』単独表記を主張してきた日本の論理が力を失うことになった。海の名称の表記をめぐって繰り広げられた韓日外交折衝戦が転換点を迎えたわけだ

日本が国際社会で一方的に影響力を行使した日帝強占期である1929年に初版が出たS-23は、東海を日本海と表記し、日本はこれを根拠に日本海を使わなければならないという主張を固守してきた。

韓国政府は1997年から『東海』併記を主張してきたが、きちんと反映されなかったが、2017年4月のIHO総会を契機に北韓[北朝鮮]、日本と関連の非公式協議を始めた。これまで接点がなかなか見いだせなかったが、IHOが番号表記方式を提案して折衝点が設けられたのだ。北朝鮮は今回の会議で直接発言をすることはなかったが、非公式協議当時、IHO事務総長報告書の内容を肯定的に評価したという

今回の合意結果が満足ではなくても、東海表記の拡散をさらに加速する主要な契機になっただけに、政府当局の持続的な奮発が要求される

2012年の場合、全世界の地図の東海併記は2.8%水準だったが、今年基準では41%に達したものと把握される。少なくない成果だが、まだ行く道が遠いのが事実だ。

歴史的事実で見ようが、文献記録から見ようが、日本海単独表記主張は話にならない説だ。日本が韓半島[朝鮮半島]を強制的に占領している時、一方的に行使した外交力を前面に出したあげくに強奪しただけのことだ。誤った歴史を正すには多くの時間と努力が必要になる

IHOの新しい方式が導入されるといっても、日本海単独表記が優勢な現実は即座に変わらないだろう。日本政府は紙で製作された海図に『日本海』表記が残ることになるとし、自国の主張が貫徹されたという反応を見せたという。単独表記主張で絶対退かないという意志の表出でもある。

韓日間の海の名称をめぐる外交折衝戦は今後も続く難題だ。国際社会を相手に『東海』を取り戻すための外交努力を倍加しなければならない時だ。北朝鮮との共助を通じた外交力の強化も必要だ。(機械翻訳 若干修正)