(統一日報 2020/11/05)

福岡高裁・朝鮮学校無償化裁判

 福岡高裁は10月30日、「国が朝鮮学校を高校無償化の対象外としたのは違法」として、九州朝鮮中高級学校の卒業生らが国を相手に計748万円の損害賠償を求めた訴訟をめぐり、「国が裁量権の範囲を逸脱したとはいえない」として、原告側の意見を退けた。

全国5カ所で起こされた同様の訴訟で、今回が最後の高裁判決だ。大阪地裁の一審を除き、全ての裁判で原告側が敗訴した形だ。東京・大阪・名古屋では最高裁で敗訴が確定している。

10月16日に結審した広島高裁と同様(原告側の控訴棄却)に、九州朝鮮中高級学校も上告する方針を固めている。

原告側や弁護団は、国側が再三指摘する「朝総連と朝鮮学校の密接なつながり」という明確な論点を、「人権」「教育の権利」などにすり替える。言うまでもなく、史実を捏造する共産勢力の常套手段だ