(メディア今日 韓国語 2020/09/29)

菅義偉総理の福島第1原電[原子力発電所]汚染水[ALPS処理水]の早期処分方針の言及に、共に民主党国際代弁人[報道官 スポークスマン]が総理に「希釈した汚染水を飲めるのか」と反問した。彼は飲むことができないのなら一滴も捨てるなと促した。

朝日新聞は27日付記事で、菅義偉総理が26日、就任後初めて東日本大地震[東日本大震災]の被害を受けた福島県を訪問したとしながら、東京電力福島第1原電タンクに保管中の汚染水の処理時期に関する記者団の質問に、「できるだけ早く政府として責任をもって処分方針を決めたい」と明らかにしたと報道した

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これに対し、チェ・ジウン共に民主党国際代弁人は28日午後、「日本総理は希釈した原電汚染水を飲めますか?」と論評しながら、このように明らかにした。

チェ代弁人は菅総理の言葉を挙げ、「福島原電は稼動が中断されたが、核燃料冷却水と原電建物の汚染水は増えている」とし「日本政府は汚染水を水で希釈して太平洋に放流することを検討しているが、核種除去設備(ALPS・アルプス)で1次浄化した水の80%で基準値以上の放射性物質および発ガン物質である三重水素が発見されたという」と指摘した。

チェ代弁人は「日本政府は1次浄化水を再び浄化して放流するというが、2次浄化で放射性物質が除去されるかは分からない」とし「多くの国の専門家たちも汚染水の危険を警告している」と憂慮した。

チェ代弁人は「菅総理本人と家族が希釈した原電汚染水を飲むことができないのなら、一滴の汚染水も海に捨てられてはならない」とし「日本政府はより根本的な解決策を用意し、福島汚染水処理案と時期を国際社会に透明に公開することを願う」と促した。(機械翻訳 若干修正)


27日付記事では↓の青字部分がなかったので、26日付を

菅首相が福島初訪問 汚染水処分「できるだけ早く方針」
(朝日新聞 2020/09/26)

 菅義偉首相は26日、就任後初めて、東日本大震災で被災した福島県を訪れた。東京電力福島第一原発にたまり続けている処理済み汚染水の処分方法を決める時期について視察後、記者団に問われたが「できるだけ早く政府として責任もって処分方針を決めたい」と述べるにとどめた。

 経済産業省によると、菅氏が同原発に入るのは震災後初めて。廃炉となった1~4号機などを視察し、東電幹部らに「大変な作業だと思うが、安全、着実に行っていただきたい。国も今まで通り前面に出て全力で取り組んでいきたい」と話した。汚染水が入った容器を手渡され、希釈すれば飲めるとの説明を受けて、「飲んでもいいの?」と聞き返す場面もあった

 震災の教訓を伝えるため、20日に開館した「東日本大震災・原子力災害伝承館」と、震災後に開校した中高一貫校の県立ふたば未来学園も訪れた。

 汚染水の処分方法は、海洋放出か大気放出の二つに絞られているが、地元でも意見が分かれている。首相は「政府の責任の下に丁寧に説明する中で決断、方針を決めていきたい」と語った。就任前の自民党総裁選の際には「最終的判断をもうする時期だ」との認識を示している。

 16日の初閣議で決めた菅内閣の基本方針では、震災からの復興に関する記述がなかった。記者団に問われた首相は「福島の復興なくして東北の復興なし。東北の復興なくして日本再生なし。私の内閣の基本方針だ」と強調。全閣僚に同日渡した指示書にも記載があると説明した。(菅原普)


どれだけ資料を出して説明しても、日本に“いやがらせ”をしたいか、“叱責”をしてカタルシスを感じたいかだけの韓国が理解を示すわけないですね。