(ヘラルド経済 韓国語 2020/09/16)

○外相「主要国の利害を調整する能力が重要」強調
○韓国とWTO摩擦のためか、迂迴的に批判に出たもよう

新しい世界貿易機関(WTO)事務総長[事務局長]選出第1ラウンドが進行中という状況で、日本が「利害国間の調整能力」に言及して、韓国から候補に出たユ・ミョンヒ[兪明希]産業通商資源部[省に相当]通商交渉本部長を迂回的に批判した

茂木敏充日本外相は去る15日、WTO事務総長選挙と関連した日本政府の立場を聞く質問に、「主要国間の利害を調節する能力が極めて重要だ」とし「このような条件を満たす候補が選ばれるよう、関係国とも引き続き調律[発言は「連携」]をして行きたいと思います」と明らかにした。

茂木外相は「日本政府として今、特定の候補を支持していることはない」と強調しながらも「多者貿易体制の維持・強化に積極的に貢献できるかどうかと、組織の透明性をきちんと確保できるようにする資質が必要だ」と述べた。

これに先立ち、茂木外相は去る6月、ユ本部長がWTO事務総長職への挑戦を公式化した時も、「主要国と利害の衝突を起こしている国の候補が事務総長に選出されるのは適切でない」と言及し、事実上、ユ本部長の選出に反対の意思を明らかにした。
※茂木外相が言ったという報道はありません。ヘラルド経済が『単独』報道で日本側外交消息筋が聞いた話として報道(下記)。

現在、立候補した8人のうち下位3人を候補から除す第1ラウンド選挙が進められているため、茂木外相はユ本部長に直接言及することはなかった。しかし、韓国とのWTO提訴などで摩擦を続けている状況で、『利害調整能力』に言及したのは、事実上、ユ本部長の履歴を強調し、反対の立場を迂回的に表わしたものと見られる

日本が繰り返し韓国のWTO事務総長選挙に否定的な立場を示すのは、主要懸案ごとに韓国とWTO紛争手続きが続いているためだ。すでに日本政府の輸出規制措置に対抗して韓国が再開した提訴手続きが続いている上、昨年には福島産食品輸入再開を置いてWTO上訴機構まで紛争を行った。

一方、韓国政府は来る21日の第1ラウンド選挙の結果発表を控え、主要国の支持を確保するための外交チャネルを引き続き稼動している。ユ本部長が直接フランス,パリに続きアメリカ,ワシントンDCを訪問し、主な当局者らと面談している上、外交当局も主な2国間会談のたびに韓国に対する支持を頼んでいる。

現在、メキシコ、ナイジェリア、エジプト、モルドバ、ケニア、サウジアラビア、イギリスが候補に出た状況で、WTOは第2・第3ラウンドでも候補者を減らす方式を経て、最終的に単一候補を合意方式で選ぶ。(機械翻訳 若干修正)


 [単独] 日本、WTOユ・ミョンヒ『落選運動』開始…G7韓国参加反対に続き、ことあるごとに‘足首’
(ヘラルド経済 韓国語 2020/06/29)

日帝強徴工賠償問題をはじめとする過去の問題をめぐって韓国と葛藤をもたらしている日本が、主な外交懸案ごとに韓国政府の足を引っ張っている。ドナルド・トランプ,アメリカ大統領の提案で議論が進行中の韓国の『主要7か国(G7)』参加に反対したのに続き、世界貿易機関(WTO)事務総長[事務局長]選挙でも候補であるユ・ミョンヒ[兪明希]産業通商資源部[省に相当]通商交渉本部長に反対し、国際社会で事実上、落選運動を始めたことが確認された。

29日、日本側外交消息筋は「先週すでに日本政府内で、韓国のWTO事務局長候補に反対の立場を決め、国際社会を対象にした世論醸成計画を立案した」と述べた。また「主要国と紛争が進行中の国の候補が事務局長に当選することは適切ではないという内容を、すでに(主な会員国に)非公式に伝えたと聞いている」と説明した

日本外務省関係者もヘラルド経済との通話で、「長官が公開的に発言した内容以上のことはない」としつつも「日本政府は主要国の利害を公正に調整する候補を支持するというのが基本的な立場」と言及した。事実上、日本とWTO提訴手続きが進行中である韓国側から事務総長が排出されることを警戒する発言と解釈される。(略)(機械翻訳 若干修正)


【茂木外務大臣】(2020年9月15日 記者会見)

(略)以前もお話ししましたが、三つの資質というのが必要だと思っておりまして、その一つ、それが主要国間の利害を調整する能力があることと、今の現状を考えると、この能力は極めて私は重要だと、重視をしております。それから二つ目に、多角的貿易体制の維持・強化に積極的に貢献できること、そして三つ目は、組織の透明性をきちんと確保できること。これらの条件を満たす候補が選ばれるよう、関係国とも引き続き連携をしていきたいと思います。


主要国間=米中間を念頭に置いていると思うんですが・・・

落選で政府に批判が向かわないように「日本のロビーのせいニダ」の雰囲気づくりですね。