(OBSニュース 韓国語 2020/09/14)

【アンカー】
アメリカが率いている中国牽制の地域安保協議体『クアッド』[日米豪印]と韓国海軍間の連合訓練で、日本が旭日旗を掲げていた事実が明らかになりました。

しかし、韓国海軍はこれを明らかに知りながらも、自衛隊と日程を共にするなど、戦犯旗の通用を事実上、黙認したという批判が提起されています。

カル・テウン記者の単独報道です。

【記者】
旭日旗をはためく護衛艦。後ろ艦艇にも旭日旗が鮮明です

最近、グアムでの『パシフィック・ヴァンガード』連合訓練[日米豪韓共同訓練]に参加した日本海上自衛隊です。

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ところで、現場には韓国の駆逐艦2隻もいた事実が明らかになりました。

戦犯旗を掲げている事実を知りながらも日程を共にしたのです

日本は昨年初めて始まった2回の訓練の際も、我々の前で旭日旗の掲揚を強行しました

[バン・ハクジン/民族問題研究所企画室長:日本の大陸侵略、すなわち日本の朝鮮侵略を象徴する旗、ひいては日本の大東亜共栄圏という全くでたらめな侵略主義を象徴する…。]

海軍は「多国籍訓練なので仕方ない」という立場です。

『他の国が黙っているのに、韓国だけが“ボイコット”するのは難しい』という論理です。

しかし、2年前、済州国際観艦式の時は旭日旗を許可しませんでした。

しかも政府は『東京オリンピック旭日旗退出』を強く要求している状態です。

「訓練はできるのに、オリンピックはなぜだめなのか」と問題視された場合、反論さえ難しくなります

ここに日本は敵基地攻撃能力導入など『専守防衛原則』さえ崩す勢いです。

[河野太郎/日本防衛相(去る8日):抑止力をどうするかという議論が大事なので、(敵基地攻撃能力という)特定の言葉にこだわった議論というのは意味がないと思っております。]

このような時点で「韓国まで自衛隊を認めた」という論理に巻き込まれる懸念も大きいです。OBSニュースのカル・テウンでした。(機械翻訳 若干修正)


この件はOBSニュース以外、韓国メディアは取り上げないようですね。