(韓国日報 韓国語 2020/09/08)

新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の集団感染が発生した仏教分派『日蓮正宗』ソウル布教所は、日帝帝国主義の称賛を理由にソウル市から法人登録許可を受けていないことが確認された。日蓮正宗は日本から渡ってきた宗教団体として知られている。

8日、ソウル市関係者によれば、市は2019年と今年、日蓮正宗側が『大韓民国日蓮正宗』という名称で財団法人の申請をしたが、いずれも許可しなかった。市関係者は「日本の僧侶が創始し、日本の教理に従う団体で、軍国主義を称賛し、神社参拝を合理化し、社会的物議をかもしかねないという判断で法人登録を許可しなかった」と述べた

国内で日蓮正宗関連団体は4~5か所という。市関係者は「コロナ19集団感染が発生した永登浦区所在のソウル布教所が一番大きいものと聞いている」とし「法会に通う信徒が700~800人程度になり、籍を置く信徒はさらに多いものと見られる」と推定した。市は日蓮正宗側に市内の布教所と信徒数などについて資料を要請した。

日蓮正宗ソウル布教所では、僧侶1人が去る5日に陽性判定を受けた後、信徒ら11人が相次いで感染が確定した

区では感染者接触者など207人に対して検体検査を行った。

パク・ユミ市健康局長は「最初の感染者を除いて陽性11人、陰性188人が出た」とし「残りは検査を進行中」と述べた。市と区は8月29日から9月1日までにこの布教所を訪問した住民に、同日までに永登浦区保健所選別診療所で必ず検査を受けるよう呼びかけた。(機械翻訳 若干修正)


(中央日報 韓国語 2020/09/08)

8日、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の集団感染が確認された『日蓮正宗』ソウル布教所は、2回にわたってソウル市に法人登録を申請したが日本帝国主義称賛を理由に許可を受けることができなかった。

ソウル市関係者は、該当団体が昨年と今年、ソウル市に『大韓民国日蓮正宗』という名称で財団法人の申請を出したが拒否されたと明らかにした。

この関係者は「日本軍国主義称賛などを理由に許可されなかった」とし「許可が下りなかったため(民法上)無登録布教を行う任意団体と見ることができる」と述べた。

これに先立ち、ソウル市永登浦区に位置した日蓮正宗ソウル布教所で、合計12人がコロナ19感染判定を受けた。去る5日に最初の感染者が発生したのを皮切りに、去る7日に11人が追加で感染判定を受けた。永登浦区は先月29日から9月1日までの法会参席者315人を対象に、検査案内メールを送って全数調査中だ。

ソウル市は「疫学調査で最初の感染者を含め法会を執り行ったことが確認され、追加で小サークルまたは食事提供などの行為があったかについて調査中」という立場だ。

ソウル市側はこの日、「日蓮正宗と関連しては、永登浦区で5回にわたり現場点検をした結果、防疫規則遵守違反はなかったことが確認された」とし「現在、教会だけが対面礼拝が禁止されているが、対面法会やミサを禁止することを政府に建議する」と明らかにした。

国内で日蓮正宗という名前を名称に含めて活動する団体は計4~5か所ほどという。このうち(社)韓国仏教日蓮正宗求法信徒会はソウル市と訴訟の末に法人設立許可を維持した。

2014年7月、ソウル市はこの団体の法人設立を許可して、「日本帝国主義擁護団体を許可した」と独立有功者遺族会など市民団体の激しい抗議を受けた経緯がある。(機械翻訳 若干修正)


(聯合ニュース 韓国語 2020/09/08)

(略)国内で日蓮正宗という名前を名称に含めて活動する団体は計4~5か所ほどあるものと把握される。

この中には以前、社団法人許可をめぐりソウル市と訴訟を行った末に法人設立許可を維持した(社)韓国仏教日蓮正宗求法信徒会がある

2014年7月、ソウル市はこの団体の法人設立を許可して、独立有功者遺族会など市民団体から激しい抗議を受けた。日本帝国主義を擁護する団体の法人許可は問題があるということだ。

世論に押されたソウル市は同年12月、職権で法人許可を取り消し、これが訴訟戦につながる契機となった。

求法信徒会側は、ソウル市の法人設立許可取り消しを取り消してほしいと訴え、大法院[最高裁]まで行った訴訟で求法信徒会側が勝訴し、法人許可を維持できるようになった。

この団体は法人名称で求法信徒会を外すという申請をソウル市に出したが、市ではこれを許可しなかった。(略)(機械翻訳 若干修正)