国内ネチズンの99%が「無条件に滅びる」と止めてもヒュンダイ自動車が日本に再進出しようとする理由 (オートポスト 韓国語 2020/09/08)

持続的な成長の勢いを見せているヒュンダイ自動車[現代自動車]が、かつて日本市場でも販売されていたことを知らない消費者がかなり多い。もう10年以上も前の話だが、ヒュンダイ自動車は2000年代を基点に日本の自動車市場に進出した履歴がある。意欲的に日本自動車市場に飛び込んだヒュンダイ自動車は、当時、品質や技術的な面で日本車とは全く相手にならず、苦杯をなめた。

ところが最近、ヒュンダイ自動車は再び日本自動車市場に再進出するという意志を見せており、今後の行方が注目される。これに対しネチズン[ネットユーザー]は多様な反応を見せているが、一部では「この時局にあえて日本自動車市場に進出する必要があるだろうか」と疑問を提示した。今日のオートポストイシュープラスは、ヒュンダイ自動車が日本自動自動車市場に再進出しようとする理由にさらに一歩踏み込んでみる。

◇ヒュンダイ自動車は日本自動車市場で苦杯をなめた

ヒュンダイ自動車は2000年代を基点に日本自動車市場に進出した履歴がある。当時、クリック[TB]とツーソン[JM]、ソナタ、グレンジャー[XG]の4車種で日本市場を攻略しようとたが、これは惜しくも凄惨な失敗に終わってしまった。当時ヒュンダイ自動車は、日本で人気があった俳優ペ・ヨンジュンで広告まで撮り、積極的なマーケティングを実施したが、結果はそれほど芳しくなかった

4-17

8-19

2000年代初期、ヒュンダイ自動車は品質や技術的な側面で日本車とは全く相手にならず、軽自動車中心で回る日本自動車市場の消費者の指向をきちんと把握できなかったというのが主な失敗要因と指摘された。そこに日本の消費者は外車の品質に対する信頼度が極めて低いという点も大きく働いた。

◇ヒュンダイ自動車だけでなく他の外車も力を出せない日本の自動車市場

日本は韓国車だけでなく全世界のグローバル市場で有名なベンツやBMWのような外国ブランドも力を出せないほど、日本国内での国産車であるトヨタとホンダ、日産のパワーがすごい水準だ。ここには外国製品よりは自国の物を好む日本の消費者の特徴がそのまま溶け込んでいる。

ヨーロッパブランドだけでなく、アメリカブランドであるテスラも唯一日本市場では力を出せない様子だ。まだ日本国内では電気自動車に対する関心が大きくなく、大多数の消費者は電気自動車の代わりにハイブリッドを購入する傾向が強い。いずれにせよ、ヒュンダイ自動車は2009年に日本乗用自動車市場から完全に撤収し、以後は大型バスであるユニバースだけを販売して名をつないできた。最近ではバスの販売量まで減って苦戦している様子だ

5-18

◇2019東京モーターショーへの参加意志を示したヒュンダイ自動車

ところが、失敗の苦い痛みを味わったことがあるヒュンダイ自動車が、再び日本に進出するというニュースが最近相次いで聞こえてきて話題だ。ヒュンダイ自動車の日本再進出説が初めて出始めたのは昨年だった。日本撤収後、約10年ぶりにヒュンダイ自動車が2019東京モーターショーに参加するという発表をしたが、昨年7月以降に韓日関係が悪化の一途をたどり、ヒュンダイ自動車日本進出説はうやむやになり、モーターショー参加計画もあきらめた。

2009年に日本乗用自動車市場から撤収し、これといった動きがなかったヒュンダイ自動車が、10年ぶりに突然モーターショーに参加すると宣言すると、主なメディアは一斉に「ヒュンダイ自動車が日本市場の雰囲気を再び見て、進出しようとする動きを見せている」と報道したりもした。また、国内メディアでは「ヒュンダイ自動車が日本乗用自動車市場への再進出を確定して準備作業に入った」という記事も出た。

◇「この時局にあえて日本に…」vs「もう一度勝負するに値する」2つに分かれたネチズンの反応

これに対し多くのネチズンは「あえて滅びた日本になぜまた行こうとしているのか」という反応を見せたが、10年前とは違いヒュンダイ自動車の技術力やグローバル市場での地位が向上したため「もう日本車と再び対決してみてもいいのではないか」とヒュンダイ自動車を応援するコメントも容易に見つけることができた

結果的にヒュンダイ自動車の東京モーターショー参加はうやむやになり、そうして日本進出計画は霧散するようだったが、今年6月15日にはいきなり『Hyundai japan』という名前でヒュンダイ自動車の日本ツイッターが開設され、ヒュンダイ自動車の日本市場再進出説が再び俎上に上がった

◇今年6月15日、ヒュンダイ自動車の日本ツイッターが開設された

このニュースは国内外のニュース記事を通じて連日報道された。ツイッターの内容は「日本のみなさん、こんにちは! Hyundai japan公式アカウントです。このアカウントではHyundaiの最新情報をお届けしていきます」というものであったが、ヒュンダイ自動車が公式に日本ツイッターを開設したというニュースに国内だけでなく日本の主要メディアでもヒュンダイ自動車の日本乗用自動車市場への再進出の可能性を提起した

日本の有力自動車媒体であるカービュー(Carview)は「今回のヒュンダイ自動車の復帰が無謀な試みではない」とし「韓流とヒュンダイ自動車特有のsuvの強みを生かすなら勝算があるゲームだ」という反応を示した。しかし、多くの日本メディアとネチズンは否定的な反応を見せている

ヒュンダイ自動車の日本再進出説に関連した記事に書き込まれた日本ネチズンの主な反応を見ると、あるネチズンは「日本では輸入車=プレミアムカーというイメージが強いので、デザインや走行性能が圧倒的に優れていなければ無理です」という意見を提示した。

また他のネチズンは「水素自動車が出ているとはいえトヨタもホンダも今まさにゆっくり進めている状況で、ヒュンダイ自動車が出るといっても見向きもしないだろう」、「日本のメーカさえ苦戦しているのに、三流メーカーが日本に来てもメリットはない」とヒュンダイ自動車を否定的に見ていた。

一部ネチズンは「お前らにプライドは無いのか?ノージャパンなら、日本での販売は自粛せよ」、「反日国家の製品は絶対買わない」のような反応を見せたりもして注目された。

また「日本の高品質車に乗れるのにあえてヒュンダイに乗る人はめったにいないと思う」とヒュンダイ自動車を無視するような発言もはばからない姿を見せた。

11-18

◇「日本市場進出と関係ない」と明らかにしたが、依然として残る疑問

このように日本の世論が良くないことを皆が知っているにもかかわらず、ヒュンダイ自動車が日本自動車市場に再進出しようとする意図は何だろうか? ツイッター開設と関連しては、ヒュンダイ自動車の公式立場で「防弾少年団と協業し、6月4日から全世界で進める顧客参加型グローバル水素キャンペーンについて、日本でも関心が高く、キャンペーンに対する案内進行のためのもの」と述べ、日本市場再進出のために開設されたのではないとのニュアンスを漂わせた。

該当ツイッターには今も引き続き文がアップロードされているが、初めには防弾少年団に関連した文がアップロードされたが、最近では水素自動車『ネクソ』[日本では「NEXO(ネッソ)」?]や電気自動車ブランド『アイオニック』[IONIQ]を広報するなどの歩みを見せている様子だ。そのため、多くのネチズンは「ヒュンダイ自動車が塩梅をみて日本自動車市場に再進出しようとしているようだ」と多様な意見を提示した。

13-tile

◇水素自動車をテストするのに適当という評価を受ける日本自動車市場

一部では「ヒュンダイ自動車が水素自動車のテストのために日本自動車市場に進出しようとしているのだ」とも言及して注目を集め、「それなりに一理ある話」と多くの共感を受けた。実際、世論があまりにも良くなく、成功の可能性も大きくない市場に、リスクを負いながらあえて飛び込む必要がないため、ヒュンダイ自動車が日本自動車市場にどんな魅力を感じて再進出しようとしているのかを注意深く見守る必要がある。

これに対し一部消費者は「大韓民国より日本に水素自動車と関連したインフラがよく構築されており、日本政府も水素自走車に対する補助金を多く支給しているため、ネクソをを持って日本に行き、ベータテストを実施しようとする意図と見られる」と言及した

◇ネクソの競争力は十分なもの検証された

電気自動車とともに未来親環境自動車として急浮上している水素自動車は、世界的に初期段階のため、まだ時期尚早と言えるが、ヒュンダイ自動車はかなり以前から水素自動車を研究してきており、今は水素自動車関連の技術だけは世界最高水準であることを自負している

2013年には世界で初めてツーソンixFCEV水素電気自動車の量産に成功し、2015年にはアメリカ調査専門機関ウォーズオートで主管する世界10大エンジンで水素電気自動車初ツーソン水素自動車が選ばれた。2018年には本格的な量産型水素電気自動車であるネクソを発売し、市場で高い評価を受けている状況だ。

ドイツ有名自動車専門紙オートモーター&スポーツで実施したテストでは、メルセデスベンツGLC F-CELL車種と比較され、ネクソが圧倒的な勝利を記録する事例もあった。ヨーロッパでもネクソの優秀性が認められたという話だ。

16-8

しかし、まだ水素電気自動車はテスト段階のため、相対的に韓国よりインフラがよく構築されている日本自動車市場に進出する場合、日本政府の補助金の支援を受けてテストを実施し、様々な改善事項をチェックでき、また他の需要把握まで可能だという見通しが出ている

◇商品性とは関係なく日本自動車市場を牛耳ることは難しい見通しだ

もちろん、大多数のネチズンは韓日関係を指摘しながら「あえてこの時局に日本に進出しようとする意図が分からない」と言及したが、「日本でベータテストを進められるとゲックル[俗語「すごく楽」]」という反応を見せ、「テスラが韓国内で電気自動車補助金を総なめしたように、ヒュンダイ自動車も日本に行って水素自動車補助金を手にしてテストするのが良さそう」と話すネチズンも存在した

日本国内の水素電気自動車は実際、2014年に公開されたトヨタ『ミライ』や16年に公開されたホンダ『クラリティ』のほか頭角を表わす車がない。この車とネクソを比較すると、走行可能距離や半自律走行のような先端仕様は比較するのが難しいほどネクソが圧倒的な仕様を誇っている

17-6

それにもかかわらず、ヒュンダイ自動車に対する否定的な認識が広まっている日本自動車市場に再進出して成功的な結果を生み出すことができるかは依然として疑問だ。選択はヒュンダイ自動車の判断にかかっている。オートポストイシュープラスでした。(機械翻訳 若干修正)


お待ちしてます(ネタとして)。