(聯合ニュース 韓国語 2020/08/16)

日本海上保安庁は15日、長崎県男女群島女島西側の東シナ海で、自国測量船『平洋』に向けて韓国海洋警察庁の船舶が調査活動中止を要求してきたと発表した。

共同通信の報道によれば、この日午前4時20分頃、女島の西側約141kmの海上で、韓国海洋警察の船舶が無線を通じて英語で「韓国の海域で調査するには同意が必要なので(調査活動を)中止しなさい」と要求した

海上保安庁の測量船『平洋』はしかし、日本の排他的経済水域(EEZ)内だと主張して調査活動を継続し、韓国海洋警察の船舶も調査中止要求を繰り返した。

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▲男女群島女島の位置

これと関連して、日本側は日本のEEZでの正当な活動とし、外交経路を通じて韓国政府に抗議したという。

共同通信は、韓国海洋警察は16日、他の艦艇に任務が交代された後も『平洋』と並んで航海して中止要求を続けていると伝えた。

EEZは自国沿岸から200海里(370.4km)まで、資源の独占的権利を行使できる国連海洋法上の水域で、隣接国間で水域が重なる場合は相互協議で決めることになる。

今回、韓国海洋警察船舶と日本側船舶が対立した場所は、韓国と日本の両沿岸から200海里の範囲にある重複水域だという。

共同通信は、日本海上保安庁は測量船が両国重複水域の日本側で調査していたというとしながら、付近で韓国側が調査中止を要求したのは初めてだと伝えた。(機械翻訳 若干修正)


今年就役した最新測量船ですね。

○測量船「平洋(へいよう)」
 所 属 海洋情報部
 船 型 HL11
 就役日 令和2年1月29日
 総トン数 約4,000トン
 長 さ 約103メートル
 幅 約16メートル
 主要装備 アジマススラスター、マルチビーム測深機、
 AUV:自律型潜水調査機器、ASV:自律型高機能観測装置
 船名由来 海洋調査を通じて、平和な海、平穏な海を目指していくという思いを込め命名。

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現場は第7鉱区と言われる場所のようですが、『日韓共同開発協定』が2028年に終了するにあたり、今年に入って韓国側が開発始動を日本に働きかけているようなので(協定上、一方のみで開発はできない)、そのことと関係があるのかな。


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2020年03月19日