(京郷新聞 韓国語 2020/07/25)

少女像の前に跪いて贖罪する『安倍』の造形物が来る8月に公開される。

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韓国自生植物園[1999年開園、2002年山林庁指定私立植物園第1号に認定]は江原道平昌郡五台山の麓に作った『永遠の贖罪』(A heartfelt apology)という名前の造形物を来る8月10日に除幕式を開き、一般人に公開すると25日、明らかにした

彫刻家ワン・グァンヒョン氏は作品について「慰安婦おばあさんが適切に受けるべき贖罪を作品でも表現して民族精神を高揚し、日本には歴史に正面から向き合って真心のこもった謝罪と新しい日本に生まれ変わることを祈るために作った」と紹介した。

造形物を私費で作った韓国自生植物園キム・チャンニョル園長は「国内・外にある少女像を非難して嘲弄したり、毀損する実態を見て、単に立場を表現するのにとどまらず、贖罪の対象をはっきりと形象する必要があり、少女像の対象を安倍に象徴させて作った」と述べた

一方、除幕式にはチョ・ジョンネ小説家、ウォン・ヘヨン元国会議員、チェ・ヨル環境運動家、イ・スンギョム新丘大総長、イ・ビョンギル太平洋法務法人常任顧問などが参加する予定だ。(機械翻訳 若干修正)


(共同通信 2020/07/27)

 韓国北東部の江原道平昌にある「韓国自生植物園」は27日までに、同園内に旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像と、その前でひざまずいて謝罪する安倍晋三首相をモチーフにした像を設置した。「永遠の贖罪」と題したとしている。キム・チャンリョル園長が韓国紙、京郷新聞の取材に答えるなどして明らかにした。

 インターネット上で日本から批判が出ているほか、韓国でも賛否が割れ騒ぎとなっている。キム氏は27日、共同通信の取材に「安倍首相を特定してつくったものではなく、謝罪する立場にある全ての男性を象徴したものだ。少女の父親である可能性もある」と話した。


〇園は冬の間は休園し、4月1日から10月31日まで一般公開。

〇キム・チャンニョル園長は1949年生まれで、大学(大学院?)時代の1970年代、大統領緊急措置第9号(1975年5月13日公布)違反で3年間獄中に。

〈1975年5月13日に公布された大統領緊急措置第9号は,新たに①流言飛語を捏造,流布したり,事実を歪曲し伝播する行為,②集会・示威,あるいは新聞,放送,通信等,公衆伝播手段や文書,図書,音盤等表現物によって大韓民国憲法を否定,反対,歪曲あるいは誹謗したり,その改正あるいは廃止を主張・請願・煽動あるいは宣伝する行為,③学校当局の指導,監督下になされる授業,研究,あるいは学校長の事前の許可を受けるか,その他の儀礼的非政治的活動を除外した学生の集会・示威あるいは政治関与行為,及び⑤この措置を公然と誹謗する行為などを禁止することが主な内容であった。この緊急措置第9号は1979年12月7日になってようやく解除された【現代韓国憲政史における国家緊急権 徐勝 2003年2月17日 立命館大学】〉

〇その経歴のため(?)か、ノ・ムヒョン大統領が来園して植樹(2008/07/21)。

こうしたことから勘ぐって見ると、新型コロナの影響で来園者数が見込めない状況で、正義連(挺対協)・ナヌムの家に不正会計・運営疑惑が浮上し、自分の現政権との政治志向を考慮すると、あわよくば両団体に支給しずらくなった政府予算が自分のところに回せるかもしれないと・・・

実際に『慰安婦問題』のことをどこまで考えているのか知りませんが、「安倍首相だ」と発表しながら、賛否両論が起き日本メディアが取材すると「特定の人物ではない」と言う明確なコンセプトのなさからも、話題づくり先行なのは間違いないでしょうね。