(京郷新聞 2020/07/24)

日本が世界貿易機関(WTO)事務総長[事務局長]にナイジェリアかケニアの候補を押すことにしたと共同通信が24日、報道した

共同通信は、政府がアフリカ出身の候補を支援することにしたと伝えた。WTO事務総長候補には、韓国のユ・ミョンヒ[兪明希]産業通商資源部通商交渉本部長とナイジェリアのンゴジ・オコンジョ・イウェアラ[Ngozi Okonjo-Iweala]元財務長官、ケニアのアミナ・モハメド[Amina Mohamed]元WTO総会議長、イギリスのリアム・フォックス[Liam Fox]元国際通商長官など8人が争っている。

このうち、ナイジェリアとケニアの候補は閣僚経験があり、国際機関での実務経験が多く、適任者と判断したと日本政府関係者たちは話している。これに先立ち、ファイナンシャルタイムズなども2人が「アフリカ出身、女性」という点で有利な立場に立っていると見通した。

l_2020072401002960800233862
▲ナイジェリアのンゴジ・オコンジョ・イウェアラ元財務長官(左側)、ケニアのアミナ・モハメド元WTO総会議長.AFP・AP

これに加え、日本は韓国を牽制する意図を露骨に表わしている。

日本外務省のある幹部は、ユ本部長になれば「公平性と中立性が保障されるのか不安だ」と共同通信に話した。

首相官邸関係者も「日本がユ本部長を支持することはありえない」と述べた

事務総長の志願締め切り期限の前日である去る7日、梶山弘志,経済産業相は定例記者会見で「コロナ19対応やWTO改革でリーダーシップを発揮できる人物であることが重要である」とし「日本も選出プロセスにしっかりと関与してまいりたい」と述べた。

輸出規制をめぐり、韓日葛藤がWTO提訴につながった状況で、韓国が事務総長を排出するのではないかと心配する気配も歴然だ。これに先立ち、時事通信は「日本政府は韓国で事務総長が排出され、国際的な発言力を高める事態を警戒」と書いたし、右翼メディア産経新聞は「韓国から事務総長が誕生した場合、日本の通商政策にとって不安要素になりかねない」と報道した

事務総長候補らは、15~17日、WTO一般理事会に出てビジョンを明らかにし、質疑応答を行った。以後、最終的に1人だけ残るまで支持率の低い候補から脱落させる方式で選出される。長くて半年かかる可能性もあるが、コロナ19で世界の貿易が大きく萎縮しただけに、一刻も早く対応策を講じなければならないという共感があるため、手続きが多少早まる可能性もある。(機械翻訳 若干修正)


日本からしたら「あたりまえでしょ」と言いたくなる対応も、韓国は「足を引っ張られた」「裏切られた」とファビョり、文字通り日本の足を引っ張ることに“今まで通り”専念するんでしょうね。