(国民日報 韓国語 2020/06/29)

日帝が私たちに加えた侵略と搾取の歴史を歪曲して消そうとする日本極右の破廉恥な行為は今更のことではない。侵奪で汚れた日帝の暗い過去を正当化するために国際社会との約束も手の平を返すように投げ出すのが日本極右で、安倍政権だ。端島(別名、軍艦島)がユネスコ世界文化遺産に登録できたのは、朝鮮人強制徴用の歴史を正しく知らせるという安倍政権の約束があったためだ。しかし、この約束は履行されなかった。

国際的信義を忘れた安倍政権に対抗し、韓国政府が軍艦島の世界遺産登録取り消しなどを要求する書信をユネスコに送ったのは、歪曲された歴史を正すための極めて当然の措置だ。それにもかかわらず、日本極右メディア産経は28日の社説形式の論説を通じて、韓国政府の措置をむしろ『歴史歪曲』として居直り式なごり押し主張を展開した。「徴用は強制労働ではない。賃金の支払いを伴う合法的な勤労動員」というものだ。産経の論理は、日帝の朝鮮人徴用を不法労働だと明らかにした国際労働機関(ILO)の見解と相反する詭弁だ。それだけでなく、軍艦島の世界文化遺産登録を決めた2015年7月、世界遺産委員会で強制労働を認めた当時の日本政府代表の発言とも外れる。

これよりさらに呆れ返るのは、こうしたとんでもない主張に同調する韓国人がいるという事実だ。リュ・ソクチュン[柳錫春]延世大社会学科教授もそのうちの一人だ。彼は最近、ある右翼指向の日本の雑誌8月号に寄稿した文で「徴用間の人々の大部分は強制的に連行されたのではなく出稼ぎに行った」、「韓国の若い女性たちが慰安婦に出ることになったのは民間売春業者に就職詐欺にあったため」というなど、日本極右の主張をそのまま繰り返した。この文が日本でどのように悪用されるのか、リュ教授本人も知らないわけではないだろう。日本極右のスポークスマンになるのなら、この際、日本に帰化するのはどうなのか。(機械翻訳 若干修正)


一応、韓国10大中央総合日刊紙の一つです(有料発行部数 2010年 約21万部→2018年 10万部弱)。

これが逆に、日本の大学に努める日本人教授が韓国の主張に沿った発言を韓国メディアにしたからと、日本の新聞社が社説で「韓国に帰化したらどうか」と書いたら、日本内で叩かれますね。


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