(八重山日報 2020/06/19)

 石垣市が尖閣諸島(台湾名・釣魚台)の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案が22日の市議会6月定例会本会議で採決されることを受けて、台湾の野党・国民党は17日、中央常任委員会を開き、議案が通過した場合、江啓臣主席(党首)が漁民を引き連れ、尖閣諸島近くの海域で台湾の領有権をアピールする抗議活動を行うことを決めた。台湾の中央通訊(つうしん)が伝えた。

 会議では尖閣諸島問題について、同党の立場は明確で、領有権は一歩たりとも譲ることはなく、字名変更議案が成立しないことを望むとする立場を確認した。

 この問題で、台湾の与野党は相互に批判の応酬を繰り返している。中国政府寄りの国民党は、蔡英文政権の対日姿勢は軟弱であると非難。独立志向が強い与党・民進党は、国民党が尖閣諸島周辺海域での中国公船の航行について何も発言していないことを指摘し「中国の行為を支持しているようなものだ」と反論している。


釣魚台の字名変更 国民党、可決されたら「周辺海域で抗議」/台湾
(中央通訊 2020/06/17)

沖縄県石垣市が釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の字名変更を検討しているのを受け、最大野党・国民党は17日、もし22日に同市議会で関連議案が可決されたら、江啓臣(こうけいしん)主席(党首)が漁業者らを引き連れて同列島付近の海域に赴き、中華民国の主権をアピールすると気炎を上げた。同党中央常務委員会で決定されたという。

会議に出席した文化伝播委員会の王育敏主任委員は、中華民国の領土を守り、主権は一寸たりとも譲歩しないとする同党の立場ははっきりしていると強調。字名変更案が可決されないことを願った。


漁民に扮した工作員がわざと海保に拿捕されて日台間に問題を起こそうとするかもしれないですし、厄介ですね。