(毎日新聞 2020/03/05

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)京都府本部が入る「京都朝鮮会館」(京都市右京区西院南高田町)の土地と建物の競売で、京都地裁は5日、9億2800万円で落札した大阪市北区の不動産会社「ミヤ産業」への売却を許可する決定を出した。納付期限は4月21日。朝鮮総連府本部は所有権が移転され、入居継続を認められなければ退去を迫られることになる。

 府本部に債権を持つ整理回収機構が強制競売を申し立てていた

ミヤ産業は公式ホームページによると1989年設立。大阪を中心に一般向け住宅や事業用ビルなどを販売している

 土地は約1700平方メートルで、71年完成の建物は地上6階、地下1階で延べ床面積約2400平方メートル。ホテルの建設ラッシュなどでマンションやオフィスビルの用地が枯渇し、不動産需要が高い京都市中心部にある。入札額の下限となる買い受け可能価額は約3億4800万円、売却基準価額は約4億3500万円だった。【添島香苗】


(共同通信/東京新聞 2020/03/05
 
 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の京都府本部が入る「京都朝鮮会館」(京都市右京区)の競売で、京都地裁は5日、9億2800万円で2月27日に落札した大阪市の「ミヤ産業」への売却を許可する決定をした。

 不動産開発を手掛けるミヤ産業は「(府本部には)退去していただき、建物は解体撤去する予定」とし、開発用地として利用する考えを示した。朝鮮総連京都府本部は「担当者がいないためコメントできない」とした。

 ミヤ産業が代金を納付すれば、所有権が移転する。公告によると、土地は約1700平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造りで地上6階、地下1階。

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 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の京都府本部が入る京都朝鮮会館(京都市右京区西大路通五条上ル)の土地と建物の競売手続きで、京都地裁は13日、9億2800万円で落札した大阪市の不動産会社「ミヤ産業」への売却決定を確定させた。同社は「マンション用地として開発したい」としている。

 先月の競売には、同社を含め9件の入札があった。地裁は3月5日、最高額で入札した同社への売却を決定。その後、利害関係者から異議申し立てがなかっため、売却が確定した

 同社の担当者は、府本部の土地ついて「駅からほど近く、京都でまとまった土地の取得は難しいため市場価値は高い」と評価。京都市内のホテルは飽和状態だとして「マンション用地として速やかに活用したい」と話した。

 今後、代金が納付されると土地と建物の所有権は同社に移る

2020年01月29日


すんなり明け渡すとは思えないですが、結局、朝鮮総連とつながりのあるところに売却して今のまま、なんてことだけはないと良いですね。