(八重山日報 2019/12/28)

 県が26日発表した11月の入域観光客数は79万9200人で、前年同月比4000人(0・5%)増となり、11月としての過去最高を更新した。韓国人観光客数は、日韓関係悪化による訪日自粛の影響を受け、前年同月比87.2%の大幅減となった。

 国内客は60万100人(前年同月比0.7%減)で、航空会社の先行割り引き航空券販売などが安定していたものの、前年の「おきなわ技能五輪・アビリンピック」開催に対する反動などから前年を下回った。12月は年末年始の旅行需要の高まりが期待されることから、好調に推移する見込み。

 外国客は19万9100人(同4.2%増)、韓国の航空路線減便で韓国客が5500人にとどまったが、クルーズ船の寄港回数が増加したことから、台湾客が4万8100人(同13.7%増)、香港客が1万7200人(同29.3%増)となるなど、前年を上回った。

 12月も韓国客は減少が予想されているが、香港市場の航空路線拡充や、クルーズ船の寄港数増加で、堅調に推移すると見られる。


先月も

(八重山日報 2019/11/27

 県は26日、10月の入域観光客数概況を発表した。韓国客は7900人で、対前年同月比で3万3500人減(80・9%減)となり、統計を取り始めてから過去最大の減少となった。玉城デニー知事は韓国客の落ち込みを食い止めるため、10月に訪韓して交流促進を呼び掛けており、成果が注目される

 入域観光客は85万1300人で対前年同月比2000人(0・2%)増となり、韓国客の減少にもかかわらず、10月の過去最高を更新した

 国外客は1万6000人減(6・5%減)の23万500人で、韓国客の落ち込みが目立つ。韓国と沖縄を結ぶ航空便は昨年の週77便から週24便に減少。ソウルからの直行便のみになった。11月の韓国便は昨年の82便に対し、週24便にとどまっている。韓国では訪日自粛の動きが続いており、県は11月も「厳しい状況が予想される」としている。

 玉城知事が韓国客誘致のため再度、訪韓する可能性について、文化観光スポーツ部の新垣健一部長は「現地の状況を見て、検討しないといけない」と述べるにとどめた。

 他のアジア各国では、台湾、中国本土、香港などからの観光客がいずれも増加した

 国内客は、1万8000人増(3・0%増)の62万800人。11月も堅調に推移する見込み。


対馬のように韓国に“特化”した地域は厳しいでしょうが、沖縄のように他はとりあえず中国・香港、台湾客の誘致で代替することができるんじゃないですかね。