(中央日報 韓国語 2019/12/19)

「鳩のように優しい人たちなら~」

この歌をご存じですか?

歌謡曲『鳩小屋』を歌った歌手であり、大韓帝国の最後の皇孫であるイ・ソク[李錫]皇室文化財団理事長に対する全州市の支援をめぐって特恵論議が起きています。

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全州韓屋村[韓屋保存地区]で行う『皇孫と共にする伝統文化体験』名目で年9000万ウォン[約850万円]を支援しているそうです。

このうち、イ理事長は『歴史物語活動費』として3600万ウォンを受け取り、『名士講師費』として2000万ウォンを追加で受け取っています。講義1回あたり100万ウォンとして策定された金額です。

「キム・ジェドン講演料は時間あたり1600万ウォンだが…」「ただ遊んでいて受け取っているのではなく、王室子孫として歴史解説までするのに、この程度はいいんじゃないですか?」

多くの大衆が「皇室子孫に対する礼遇」と首を縦に振りました。

反対に「行き過ぎた特恵」という反論が対立します。税金が『全州市補助金支援条例』などの法的基盤なしに支給されているという指摘です。

ネチズン[ネットユーザー]の間では歴史論争も起こりました。

「朝鮮の王族は日帝時代に日本豪族出身の貴族[華族]より多い禄俸を受けて良い暮らしをした」という話があります。

反対にあるネチズンは百科事典を引用して「義親王[イ氏の父]は王族[公族]身分で華やかに暮らせるのにもかかわらず、上海臨時政府に脱出しようとしたが、満州で捕えられて召還された」とし「義親王の子孫ならこの程度の礼遇は悪くない」とします。

皆さんはどう思われますか?(機械翻訳 若干修正)

イ・ソク[李錫]:イ・ガン[李堈](義親王)の子。1941年8月30日生(78歳)。
イ・ガン[李堈]:ゴジョン[高宗]の子。大日本帝国の公族。
ゴジョン[高宗]:第26代朝鮮国王にして初代韓国皇帝。
キム・ジェドン:タレント。今年、複数の地方自治体が主催する講演会で多額の講演料を受け取っていたことが話題になった。
李王家:ゴジョンの子,イ・ウン[李垠](李王)の子であるイ・グ[李玖]が亡くなると(2005年)、全州李氏の末裔達が設立した『全州李氏大同宗約院』が李王家継承者にイ・ソクの兄の長男を決定。イ・ソクは反発し当主を名乗るように。


どうでも良いニュースです。