（世界日報　韓国語　2019/12/02）

〇初の疑惑提起、レストラン代表が告発/「ブラインド評価が虚偽でなければ/審査したレストランの領収書を見せてほしい」

ミシュランガイドが高い評価等級の代価として『コンサルティング商売』をしたという疑惑を最初に提起したユン・ギョンスク尹家名家の代表が、ミシュラン側を詐欺の疑いで告発した。ユン代表は評価のために訪問したレストランの食事代の領収書の提出を要求して、評価の公正性論議を法廷で明らかにしようと提案した。

2日、世界日報の取材を総合すると、ユン代表は本日、ソウル中央地検に『ミシュランガイドソウル』を発刊した『ミシュラントラベルパートナー』を詐欺の疑いで告発した。また、ミシュランコリアがユン代表の疑惑提起を虚偽だと主張したことに対しては名誉毀損の疑いで告訴した。ユン代表は先月15日、ミシュラン側で『ミシュランガイドソウル2017』の発刊に先立ち、高い等級評価の代価として、一部レストランにコンサルティング費用を要求したという疑惑を初めて提起した。

美食業界のバイブルと呼ばれるミシュランガイドは、一般顧客を装った専門評価員が厳格なブラインド審査をしていると明らかにしている。ユン代表は、ミシュラン側が尹家名家を含めて一部レストランに食事代とコンサルティング名目の費用を要求したことは、本を購入した消費者を欺瞞した行為であり、詐欺であると主張した。ユン代表は本日、世界日報との通話で「ブラインド評価が正しいのならば、評価したレストランでどんな料理を食べたのか証明できる領収書を公開すれば良いだろう」と提案した。

ミシュランガイドで星の下の等級を受けたレストランの評価公正性に対する疑惑も提起された。ミシュランガイドに名前をあげたあるレストランのシェフは「星の下の段階である『プレート』と『ビブグルマン』を受けたレストランも、評価の過程が星を受けたレストランと大きく異ならない」としながら「ミシュラン側で推薦する食材を使っているかを調べる必要がある」と主張した。（機械翻訳　若干修正）


（ニュースフープラス　韓国語　2019/12/02）

ユン・ギョンスク元尹家名家オーナーシェフが本日（2日）午前、ミシュランガイドを名誉毀損の疑いでソウル中央地検に告訴した。

ユンオーナーシェフは、ミシュランガイドへの登録選定の過程で、ミシュラン側がコンサルティングを提案しながら、億台のお金を要求した事実があるにも関わらず、ミシュラン側が明確な根拠と関連資料を公開せず、自分の名誉を毀損して検察に告訴したと明らかにした。

（ユン・ギョンスク元尹家名家オーナーシェフ）
ミシュランガイドがマスコミに配布した公式立場文を見ると、「あるレストランが一方的に伝播している主張は事実に基づいた内容ではなく、ミシュランガイドはもちろん、関係したレストランの名誉とイメージを深刻に傷つけた」としながら「コンサルティングを提案した当事者であるアラン・フレミオット［Alain Fremiot］とアーネスト・シンガー［Ernest Singer］氏は、ミシュランといかなる契約関係もない人物だと虚偽の事実」をマスコミに配布して報道するようにしました。明らかな事実は、アラン・フレミオットが私に会った当時、彼はミシュランガイドのアジア総括責任者だとミシュランも認めています。職員ではないように虚偽の事実で私の良心の告白が嘘だと誤認させて名誉を傷つけたのです。

ユン代表の星レストランコンサルティング主張に対し、去る11月14日、ミシュランはソウル2020行事の記者懇談会でコンサルティング関連の疑惑を全面的に否定しました。

（ミシュランガイドのグウェンダル・プレネック［Gwendal Polluennec］インターナショナルディレクター）
アラン・フレミオットとアーネスト・シンガー（Ernest Singer/日本居住）、デニー・イプ［Denny Ip］の名前さえ知らず、彼らは私たちと契約関係になく、私たちの職員と関連することもなかった。もし誰かが金品を要求してコンサルティングをすると主張したのなら、ミシュランの職員でないという証拠だ。ミシュランガイドのコンサルティング疑惑を受けている3人に対してどんな法的措置も取る計画はない。

ミシュランガイドは11月26日、報道資料を通じて「コンサルティング過程でお金を要求したというアーネスト・シンガーを知らない」と否定していたが、「もう知り合って10年を越えるが経済的な共同体ではない」と言葉を変えた。

ユン代表に先立ってミシュランガイドを侮辱疑惑で検察に告訴したリストランテ・エオのオ・ユングォン,シェフは、ミシュランをめぐる疑惑のために韓国外食産業に被害があると言います。

（リストランテ・エオのシェフ、オ・ユングォン）
彼らが提示したその良い評価基準で公正にしっかり見てくれるのなら役立つだろうが、すでに意味のないということが明らかになったため、少数、あるその連中、カルテルの所得源に転落してしまったので、外食産業に相当な被害があると見ます。

（ユン・ギョンスクもと尹家名家オーナーシェフ）
国民皆が見る放送を通じて、記者たちの前で、そのすべてのことが全く関係がない、いいえそんなことはないと、旧態依然な話をしながら、私をとても愚か、または、そんなことはなかったと言いながら否定をしたではありませんか？

オ・ユングォンオーナーシェフの侮辱罪告訴に続き、ユン・ギョンスクオーナーシェフまで検察にミシュランを名誉毀損で告訴し、検察の捜査をめぐり激しい争いが予想される。（機械翻訳　若干修正）


アーネスト・シンガー：日本在住。「30年以上、アジア地域のワイン輸入業者として活動」（聯合ニュース　2019/11/26）［株式会社ミレジム？］。妻は、「‘08年のサミットや’13年、安部首相が主催したAPECの夕食会でもフラワーディスプレーを手がけるなど、お花を通じた“おもてなし”に貢献してきた花千代さん［本名・斉藤由美子］」（女性自身　2014/05/24）


ユン・ギョンスク『尹家名家』元オーナーシェフ：今年も『ミシュランガイド東京2020』で2つ星を受けた『尹家（ユンケ）』（銀座）を経営のユン・ミウォル［尹美月］氏の妹。アーネスト・シンガー氏との縁は姉の紹介。


2019年11月13日
2019年11月14日
2019年11月15日
ミシュランガイド星ブローカー？　香港・マカオ・シンガポールのコンサル先も星獲得ニダ！


告訴・告発で、やっと日本まで飛び火しそうですが、『星商売』『コンサルティング商売』“疑惑”を取り上げる日本メディアはあるのかな。


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