(中央日報 2019/11/26)

昨年、「光復節(解放記念日)Tシャツ」をめぐる論議で相次ぎ日本の番組出演演を拒否された防弾少年団(BTS)が1年ぶりに日本のテレビ番組に出演する

今月25日、 THE FACT(ザ・ファクト)によると、防弾少年団はこの日午前、東京港区のお台場に位置したフジテレビで『FNS歌謡祭』[12月4、11日]の録画放送に参加した。

『FNS歌謡祭』はフジテレビ系列会社が開催する日本の代表的な年末特番で主に生放送で行われるが、防弾少年団は日程を合わせることができず録画放送を撮影したことが分かった。

防弾少年団の日本のテレビ番組出演は昨年、メンバーであるジミンの「光復節Tシャツ」で反日論議が浮上してから初めてなのでさらに注目される。

2018年末日本のテレビ局は2017年ワールドツアー当時、ジミンが米国で着たTシャツを問題視して番組出演を見送ったり取り消したりしたことがある。

昨年、NHKは12月31日放送される『紅白歌合戦』に防弾少年団の出演を見送り、テレビ朝日の『ミュージックステーションスーパーライブ』もBTSの出演を検討して白紙化した。また、フジテレビの『FNS歌謡祭』側もBTSの出演を打診して撤回した

問題のTシャツはある韓国ブランドが光復節を記念して作った製品で、光復を迎えて万歳を叫ぶ人々の姿と原子爆弾投下の場面がプリンティングされている。愛国心、解放、韓国など文言も英文で書かれている。
※参考
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当時、共に民主党は論評を通じて「民間交流に政治的な色を漂わせるのは望ましくない」と明らかにし、自由韓国党も「日本のテレビが日本政府と一部のネットユーザーの顔色をうかがって番組を勝手に取り消すのは全世界から嘲笑されること」と指摘したことがある。

一方、米CNN、英BBCやガーディアンなど主な外信でもこのような便りを伝え、韓国と日本の歴史的な関係に注目したりもした。


生放送に録画でも出演させるなんて、どれほど出演させたいんですかね。

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