(全羅日報 韓国語 2019/10/22)

ムン・ジェイン[文在寅]大統領の親書伝達計画発表とイ・ナギョン[李洛淵]国務総理の日王即位式出席などで凍りついていた韓日外交関係の解氷の雰囲気が期待されている中、全面中断状態の全羅北道と日本,鹿児島県間の交流復元にも関心が集まっている。

特に、長期間続いてきた両国地方自治体間の交流関係が徐々に復元される雰囲気の中、鹿児島県代表団の全羅北道公式訪問が確定し、30年の交流が再開されるか注目されている。
※1989年10月、「友好協力の推進に関する共同宣言」に調印。

22日、全羅北道によれば、日本,鹿児島県副知事を筆頭とした代表団(局・課長、実務担当者など合計8人)が、来る31日から1泊2日の日程で全羅北道を訪れ、ソン・ハジン[宋河珍]知事を礼訪[表敬訪問]する
※副知事:中村かおり。2018年10月11日就任(元 厚生労働省大臣官房付)。

代表団は、1日前の30日に仁川空港を通じて入国した後、ソウル市で1泊を送り、31日に全羅北道に移動して▲全羅北道かごしまクラブ(民間団体)昼食・懇談(独自日程) ▲全羅北道-鹿児島交流協議会▲全州韓屋村視察▲知事礼訪▲副知事面談および歓迎晩餐などの日程を消化する計画だ。
※交流協議会:2009年からは実務レベルで協議する交流協議会を2年ごとに交互の地で開催。

代表団訪問について道関係者は「(全羅北道の)交流中断決定以後、鹿児島県側の関係復元要請が相次ぎ、道の拒否の立場が続くと、以後は代表団の全羅北道訪問を持続的に希望していた」としながら「最近、このような希望を道が許可する形で招待状を送ったことで決定された」と説明した。

今回の訪問で注目される日程は、断然両地方自治体間の局長級実務協議会だ。

実務協議会で、鹿児島県側はソン・ハジン知事の強い立場表明で中断された両地域間の交流中断決定を解除し、関係復元および持続的な交流推進を要請すると予想される

あわせて、交流30周年を迎えて計画された記念行事を推進するかどうかも打診するものと見られる。

一方、全羅北道の場合、日本の不合理かつ多分に意図的な経済報復措置などに対して遺憾および強い抗議の意を伝えると同時に、国家次元の公式謝罪を要請するものとみられる

最近、全国では日本地方自治体との交流事業復元の雰囲気が次々に感知されている状態だ。

去る9月初め、江原道は交流中断を宣言した日本,鳥取県(姉妹提携25周年)代表団訪問を許可し、道知事級の懇談会を開催した。

これは両国間の政治的関係による避けられない状況は仕方ないとしても、数十年間続いてきた地方自治体次元の交流は持続しなければならないという共感が形成されたためと分析される。

全羅北道内外では、去る8月初めに外国出張中にもかかわらず、早期帰国して日本に対する強い批判と地方自治体間の交流全面中断を宣言したソン・ハジン知事の立場も、ある程度やわらいだものとみている。

道関係者は「全羅北道の日本に対する立場は変わっていないが、鹿児島県側の持続的な出会い要請を拒否する理由もないため、知事礼訪を決めた」としながら「今回の訪問で必要となる経費などはすべて鹿児島県側で負担する」と言及した。

この関係者は「訪問当日、知事礼訪後、両地域局長級の実務協議会議が予定されているだけに、全羅北道の立場を十分に説明し、鹿児島県側の立場にも耳を傾ける方針」としながら「30周年記念行事などは日本の態度の変化および様々な複合的状況により、来年にも開催できるという意志を伝える方針」と話した。

一方、関心を集めた『鹿児島県空港全北人材採用事業』には現在、道内大学生1人が推薦され、来る31日に面接を行い、12月に採用の可否が決定する見通しだ。(機械翻訳 若干修正)


こんな扱われよう言われようまでして、県として行かなければいけない必要は何なんですかね。

鹿児島県知事:三反園 訓(みたぞの さとし)。2016年7月28日に就任(元 テレビ朝日記者→解説委員)。