(アジア経済 韓国語 2019/10/17)

○チョン・ジンソク「9台のトラック満載で行ったが、帰ってくる時は4台分量だけ…内訳明らかにすべき」
○キム・ヨンチョル長官「消耗品・備品・プレゼントなど」

去る9月の平壌南北首脳会談の過程で、9台のトラックを満たした物品が青瓦台[大統領府]から出発したが、帰ってくる時は4台分量の物品だけが残っていたという疑惑が提起された。

17日、国会外交統一委員会国政監査で、チョン・ジンソク自由韓国党議員は「昨年の9.19平壌首脳会談の時、ソウルから5トントラック9台分量の物品が載せられて平壌に行ったが、ソウルに戻った物品はトラック4台分量にしかならなかった」と主張した。

チョン議員は「トラック9台のうち1台は木・食材などを載せたので除いても、8台のうち4台が北韓[北朝鮮]に持って行った物品を持って帰って来ていない」と述べた。

それと共に「いったいどんな物品を持って行き北朝鮮で使って来たのか、何を北朝鮮に置いてきたのかを国民は疑問に思うしかない」とし「車両別物品リストを公開しなければならない」と主張した。

あわせてチョン議員は、令夫人[大統領夫人]の活動を掌握する青瓦台第2付属室の担当トラックについても疑惑を提起した

彼は「該当トラックは令夫人の物品を担当して運送したと見られる」としながら「令夫人がいったい5トントラックを満たして北朝鮮に持っていくものは何があるのか疑問」と述べた。さらに「一般国民や企業が北朝鮮に何か持って行く場合、製品一つ一つを申告して記録を残すが、その内容を公開できないというのは納得しがたい」と述べた。

キム・ヨンチョル[金錬鉄]統一部長官[相]はこれに「通常、首脳会談に関連した物品は『包括的承認品目』として処理され、具体的な物品名称、リストを公開的に明らかにしない」と述べた。

また「包括的承認品目の場合、一つ一つ記録をせず、持って行った物品は主に現場で使用する備品や儀礼上必要な贈り物、または消耗品だ」と説明した。

さらに、北朝鮮に載せて行った物品が半分だけ帰ってきたことについては、「ソウルで物品を載せた方式と、会談が終わって平壌で載せた方式が違った」としながら「消耗品も少なくなかった」と釈明した。

あわせて「首脳会談で慣例的にやりとりする贈り物の場合は、受け取った側が先に知らせない以上、公開は難しい」と述べた。(機械翻訳 若干修正)



○統一長官「消耗品捨ててきた」 『首脳会談の贈り物』あったことは認める
○野「5tトラック1台は青2付属室分…令夫人物品何がこのように多いのか」

自由韓国党チョン・ジンソク議員が17日、統一部[省に相当]国政監査で「昨年の平壌南北首脳会談当時、貨物車9台分量の物品が北韓[北朝鮮]に向かったが、帰ってきた物品は4台分量」としながら「車両ごとにどんな品目が積まれていたのか公開せよ」と要求した。

チョン議員は「CJ大韓通運の5tトラック1台が青瓦台[大統領府]第2付属室に行って物品を載せた」とし「第2付属室は令夫人[大統領夫人]担当だが、5tトラックを満たすほど必要な令夫人の物品は何か」と尋ねた。政府が昨年9月の平壌首脳会談の時、北に置いてきた物品が相当あるという主張だ。

当時、首脳会談直後、キム・ジョンウン[金正恩]国務委員長はムン・ジェイン[文在寅]大統領に豊山犬雄雌一組と松茸2tを贈り、ムン大統領は報答としてミカン200tを送った。この他に双方がやりとりしたとされる贈り物はない

チョン議員によれば、当初統一部は『車両別物品リスト』はないと議員室に説明した。しかし、関税庁によれば、車両別物品リストとボックス個数などをまとめたリストが存在した。関税庁はチョン議員側に「リストによるボックスの個数だけ確認し、内容物を確認してはいない」と説明したと伝えられた。

これにキム・ヨンチョル[金錬鉄]統一部長官[相]は「会談物品は(詳細な確認が必要でない)包括的承認品目で、贈り物や消耗品、現場備品がほとんど」と述べた。さらに「消耗品は捨ててきており、積載方式の違いがあったようだ」とした。当初、北へ向かった9台に『首脳会談の贈りもの』も含まれたことを認めたのだ

キム長官はしかし、詳細リストを公開するよう求めた注文には、「首脳会談の際に贈り物を受け取った側で公開しない以上、贈った側から公開することは難しい」とした。『第2付属室分5t』について、「規定上、首脳会談リストの具体的なリストを公開的に明らかにしないと聞いている」と述べた。(機械翻訳 若干修正)