(ニューシス 韓国語 2019/10/17)

国際観艦式参加のために訪日した中国海軍駆逐艦『太原』[タイユェン Taiyuan]が、日本海上自衛隊の護衛艦と異例の合同訓練をしたと新華網とAFPが17日、報道した。

メディアによれば、太原艦は昨日[16日]午前、東京湾南海域で海上自衛隊護衛艦『さみだれ』と縦隊、横隊、陣形など編隊航行と信号灯通信の海上訓練を実施した

第19号台風ハギビス来襲で国際観艦式が中止になり、太原艦は去る10日から始まった訪日日程を終え、東京晴海埠頭を出港した。

合同訓練は太原艦が帰途につく途中、日本側の要請によって行われたという

中日軍艦は各種演習を終えて送別行事を行い、乗務員が艦橋に堵列してお互い挨拶を交わして午後4時頃、連合訓練を終了した

太原艦の石磊[シレイ Shi Lei]艦長は今回の合同訓練に関し、双方間の相互理解と実務協力の増進に役立ったと評価した

7日間の訪問を終えた太原艦は、駐日中国大使館関係者と在日華僑、中国人、留学生、中国企業、友好団体代表、海上自衛隊将兵など200人の餞送を受けた。

昨年12月、10番目の052D型駆逐艦として就役した太原艦は、艦載ヘリコプター1機と乗務員200人を乗せている。

052D駆逐艦は中国初のイージス駆逐艦052C型を改良したもので、全長157~161m、幅17m、排水量7500tだ。

太原艦は中日間が領有権紛争を行う尖閣諸島(釣魚島)を管轄する東海艦隊所属だ。

むらさめ型護衛艦の6番艦さみだれは、2000年3月に就役して海上自衛隊第4護衛隊群第4護衛隊に配備された。

全長151mで幅17.4m、満載排水量が6100万tだ[ママ]。乗務員は165人だ。(機械翻訳 若干修正)


 中国海軍ミサイル駆逐艦「太原」、訪日を終え帰途に
(新華社 2019/10/17)

中国海軍ミサイル駆逐艦「太原」は16日午前、日本訪問を終え、東京の晴海埠頭(ふとう)から帰途についた。在日本中国大使館関係者や在日華僑・華人、留学生、中国企業、友好団体の代表、日本の海上自衛隊将兵ら200人余りが見送った。

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▲16日、東京の晴海埠頭で「太原」を見送る人々。(東京=新華社記者/馬曹冉)


(CRI中国国際放送 2019/10/17)

 今月10日から日本を訪問していた中国海軍のミサイル駆逐艦「太原」が16日午前、東京の晴海ふ頭から帰国の途につきました。途中、日本側の要請に応じて、東京湾の南側で日本の海上自衛隊の護衛艦「五月雨」と合同訓練を行いました。

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▲晴海ふ頭に停泊中の駆逐艦「太原」(撮影:李宇)

 訓練では、編隊航行に続き、信号灯の通信も行われ、「太原」は「CHINA」、「五月雨」は「JAPAN」と互いに信号を出し合いました

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▲「五月雨」との信号灯通信訓練(撮影:李宇)

そして訓練終了後に、双方の乗組員がブリッジに整列し、互いに別れを告げました。

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▲「五月雨」に別れを告げる「太原」の将兵たち(撮影:李宇)

「太原」の石磊艦長は「今回の合同訓練は相互理解や実務協力の増進につながった」と述べています。(鵬、森)


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あまり取り上げているメディアもないので記録までに。