(聯合ニュース 韓国語 2019/10/10)

・耐久年限50万kmというのに5千kmの運行で異常発生…安全性憂慮

着工から11年後に開通した仁川月尾海列車[観光用モノレール][車両制作は韓国企業のイーエムティーシー(EMTC)社?]が、運行開始から1日後に2回止まった原因は『動力伝達装置の摩耗』のためだことが明らかになった。

この問題点は試験運行時も発見されたことが明らかになり、きちんとした改善措置なしに無理に開通を強行したという批判を避けることができなくなった

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メン・ユンヨン仁川交通公社営業本部長は10日、仁川市庁で行われた記者懇談会で「車両駆動力を発生させる動力伝達装置のギアが摩耗して列車運行に支障が生じた」と説明した。

公社側によれば、今年1月から開通直前まで行われた列車試運転過程でも同じ事故が1回発生した。

メン本部長はこれに「その後、列車3編成は部品を交替したが、事故が起きた残りの2編成はまだ交替していない状態であった」とし「本日中に両車両もすべて予備部品に交替する」と釈明した。

しかし、耐久年限に比べて非常に少ない距離の運行で主要部品に異常が生じた点を考慮すると、安全性に対する再検証は欠かせないものと見られる。

公社によれば、今回異常が感知された動力伝達装置の耐久年限は50万kmだが、月尾海列車が実際に運行した距離は5千kmほどに過ぎない。耐久年限の100分の1しか運行していないにもかかわらず問題が発生したのだ

これにチョ・ナムヨン月尾運営団長は「開通前にすべての車両の部品を分解して確認したが、曲線線路が多く、加速・減速を多くしたため摩耗が早かったようだ」とし「今後、強度を補強した部品にすべて交替する予定であり、専門家たちを投入して安全性も検証する」と説明した。

先立って、月尾海列車は、運行2日目である昨日午後5時37分(搭乗者40人)と午後7時45分(搭乗者10人)の2度にわたり、月尾公園駅手前約1km地点で運行を止めた。運行が中断された車両は現在駆動中の5編成のうち2編成だ

当時、機関士は車両の下の方から異常音が聞こえるとすぐに運行を止め、事業団側の指示により他の列車に乗客を乗せ換えたことが把握された。

乗客は他の列車に乗り換えるまで20分以上待機しなければならず、列車に乗るために待っていた一部市民は1時間以上待って引き返す不便を経験した。

1編成が2両(定員46人)で構成された月尾海列車は、京仁線・水仁線の終着駅である仁川駅を出発し、月尾公園入口、文化通り、移民史博物館など4駅6.1km区間を約35分間で運行する。

今月8日に正式運行を始めた月尾海列車は、先立って不良施工のために開通もできずに廃棄された月尾銀河レールの代替事業として推進された。

月尾銀河レールは、2009年の試運転期間に各種欠陥で事故が発生して開通が無期限延期になり、結局、2016年に駅舎と橋脚だけ残したまま車両と線路は廃棄された。(機械翻訳 若干修正)


試運転をあんなにしなきゃよかったニダ・・・
suneru1


実際に開通してみると色々なトラブルが起きるのものですが、部品の摩耗が原因って珍しいんじゃないですかね。