(東亜日報 韓国語 2019/09/16)

「トランプ、韓日葛藤に介入しない…ジーソミア、韓米同盟に影響ない」

ムン・ジョンイン[文正仁 Moon Chung-in]大統領統一外交安保特別補佐官が「中国が韓国と日本の間の重要な仲裁者になり得る」とし「これまではアメリカがその役割をしてきたが、もう中国がそのような役割を果たす時」と述べたと中国官営グローバルタイムズ[Global Times 英字紙]が15日、報道した。

ムン特別補佐官は今月の初め、北京で開かれた第3回太和文明フォーラム[the Third Taihe Civilizations Forum 太和文明論壇]でグローバルタイムズ記者と会い、「平和と安定のための韓中日間の協力はとても重要だ」としてこのように述べた。それと共に「中国が日本と韓国の間の隔たりを狭めることにもう少し積極的な役割をすることを望む」と強調した。これは韓日軍事情報保護協定(GSOMIA・ジーソミア)破棄以降の韓日関係はもちろんとして、韓米関係に異常兆候が出ている中、中国の役割を肯定的に言及したものなので注目される。

ムン特別補佐官は「過去にはアメリカが韓国と日本の差を狭めるために介入したことは事実だ。しかし、ドナルド・トランプ政府は介入せず、現在の韓日葛藤を日本と韓国間の問題だと言及した」と付け加えた。ただし、ムン特別補佐官はジーソミア破棄が韓米同盟に否定的な影響を及ぼさないと強調した。ムン特別補佐官は「アメリカが日本と韓国を仲裁してジーソミアを結ばせたが、アメリカはジーソミアと関連がない。韓国はアメリカを通じて日本と情報を交換できる方法を持っている」と付け加えた。

一方、ムン特別補佐官は、これに先立ち14日、朝日新聞とのインタビューで「日本も韓国も相手を攻撃すれば人気を得る構造になっている。相手に融和的な態度を取ると国内政治で難しい状況に陥るため強硬な姿勢に出ることになる」とし、韓日葛藤の背景に両国指導者間の不信があることを指摘した。(機械翻訳 若干修正)


中国の介入は必ず韓国に有利に働くという盲目的な信頼があるんでしょうね。