(イーデイリー 韓国語 2019/08/29)

ランドール・シュライバー[Randall Schriver]米国防総省インド・太平洋安全保障次官補が28日(現地時間)、韓国の韓日軍事情報保護協定(GSOMIA・ジーソミア)[日韓秘密軍事情報保護協定]終了決定について再考を促した。アメリカ政府の高位当局者が匿名でもなく実名で、それも公式の席上でジーソミア終了決定に撤回を要求したのは今回が初めてだ。韓国政府が、ジーソミア終了決定に対して立て続けに懸念・失望を表明してきたアメリカに対して自制を要請してからわずか数時間余りのことだ。ジーソミア終了決定に対するアメリカの激しい反応を改めて確認したという分析が出る背景だ。

シュライバー次官補は本日、ワシントンD.Cの代表的な外交・安全保障シンクタンク戦略国際研究所(CSIS)[戦略国際問題研究所 Center for Strategic and International Studies]が設けたビクター・チャ[Victor Cha]CSIS韓国碩座との対談で、「韓国政府にジーソミアを延長することを求める」と述べた。それと共に「アメリカはムン・ジェイン[文在寅]政府がジーソミア終了を決めたことについて強い懸念と失望感を表してきた」とし「私たちはこの決定が韓日関係だけでなく、他の友邦と同盟の安保利益に否定的影響を及ぼすだろうという意見をムン・ジェイン政府に数回にわたって明確に伝えた」と強調した。

さらに、シュライバー次官補は「韓日両国が不和をもたらす場合、唯一の勝者は私たちの競争者」と声を高めた。

これと関連して、シュライバー次官補は28日(日本時間)、日本経済新聞とのインタビューで「韓日関係が悪化して利益を得るのは中国、北朝鮮、ロシアだ」と規定した後、ジーソミア終了決定に「強い懸念と失望」を表明した。

シュライバー次官補の公開発言が注目されるのは、チョ・セヨン[趙世暎]外交部[省に相当]第1次官がわずか数時間前、ハリー・ハリス[Harry Harris]駐韓米国大使を呼び、ジーソミア終了決定についてアメリカ政府の公開的な失望・懸念の表明が韓米関係を強化する上で役立たないとし、自制を要請した後に出てきたためだ

シュライバー次官補が“線”を越えたわけではないが、従来のアメリカ政府の立場を水位の調節なしにそのまま繰り返したという点で、事実上、アメリカが現在のスタンスをそのまま維持するという意志を示したのではないかという観測が出ているすなわち、ジーソミア終了期間(11月22日)まで約3か月残っているだけに、このうちに韓国政府の決定を覆そうとするのがアメリカの判断と見られる

先立って、アメリカ政府高位当局者は、韓国のジーソミア終了決定が発表された去る22日以降、休みなく懸念と失望の意向を表明してきた。昨日(27日)には匿名の高位当局者発言で「11月22日前に韓国が考えを変えることを望む」という再考要請メッセージを初めて発信した

一方、マーク・エスパー[Mark Esper]米国防長官も本日、国防省庁舎でジョセフ・ダンフォード[Joseph Dunford]合同参謀議長と共同で行った記者会見で、ジーソミア終了問題を直接取り上げはしなかったが、「私たちには北朝鮮と中国、そしてもっと大きな脅威など、直面している共同の脅威がある。私たちは共有していないより共有している利害関係と価値がより大きい」とし、韓国側にジーソミア終了について再考を迂回的に促した。ダンフォード合同参謀議長は「(エスパー)長官の失望を共有する」と口添えした。(機械翻訳 若干修正)