(共同通信 2019/08/25)

 フィリピンの慰安婦支援団体が首都マニラの教会に慰安婦問題を象徴する女性像の設置を計画していたところ、「像がなくなった」と制作者が説明していることが分かった。詳しい状況は不明だが、支援団体は当局の圧力などで制作者が公開に踏み切れなかった可能性もあるとみている。同団体は25日、台座だけを公開した。

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▲公開された慰安婦問題を象徴する女性像のイメージ(右)と台座=25日、フィリピン・マニラ(共同)

 支援団体は慰安婦問題を広く知ってもらおうと、観光名所でもあるバクララン教会の敷地内に像の設置を計画していた。像が置かれる予定だった高さ約1.5メートルの台座に花を供えていた男性は「設置に反対する勢力が関与しているのではないか」といぶかしんでいた。


(聯合ニュース 韓国語 2019/08/25)

昨年、日本政府の圧迫でフィリピンの首都マニラで『日本軍性奴隷』追悼碑が撤去されてから1年余り、新しい追悼碑が姿を現したと共同通信が25日、報道した。

共同通信によれば、現地の女性団体である『リラ・フィリピーナ』(Lila Pilipina)と『カブリエルラ女性党』、『進歩のための統合』などはこの日、マニラのバクララン聖堂[バクララン教会]区域に設置された『第2次世界大戦当時の軍性奴隷と暴力犠牲者』追悼碑を公開した。

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▲フィリピン聖堂内に設置された『日本軍性奴隷』追悼碑と生存者エステル・リタティおばあさん(左)とナルシサ・クラベリアおばあさん(右)

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カブリエルラ女性党所属アーリーン・ブロサス議員は、この追悼碑が慰安婦の歴史をもう一度想起させる役割をするように願うと明らかにした。

プロサス議員は引き続き「われわれのおばあちゃんがこの問題に関して口を開いて以降、今まで政府はまともな回答をしたことがない」とフィリピン政府を批判した。

これらはまた、追悼碑の上に設置される予定だった2mの高さの日本軍性奴隷追慕銅像が、この日の除幕式を控えて突然消えたと明らかにした

『進歩のための統合』のテレシータ・アン・シー代表は「銅像製作者が去る22日までは銅像を安全に保護していると伝えてきた」としながら「ところが数日間で突然銅像が消えたと話した」と明らかにした。

消えた追慕銅像は、両目を隠したフィリピン女性の姿を模した形で、マニラ湾の散策路に設置され、昨年4月にマニラ市当局によって撤去されたものと同じ形だ

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▲昨年撤去された日本軍性奴隷被害者追悼碑と銅像

ロドリゴ・ドゥテルテ,フィリピン大統領は当時、「他の国の敵対感を呼び起こすこと」は政府の政策でないとしながら、追慕像の撤去の肩を持った。

被害者の証言によれば、フィリピンには日本軍占領期に約1千人の日本軍性奴隷被害者がいたという。(機械翻訳 若干修正)


(まにら新聞 2019/08/26)

慰安婦像が行方不明に 「持ち去られた」と制作者

 昨年4月にマニラ湾岸遊歩道から撤去された慰安婦像が、首都圏パラニャーケ市のバクララン教会に再設置される計画が進められていたが、再設置の直前、像を保管していた製作者から「像が盗まれた」との連絡が入り、再設置ができなくなったことが25日までに分かった。

 バクララン教会への再設置は当初、今月18日に予定されていたが、像製作者のロセス氏は同日までに像を届けなかった。フィリピン人慰安婦女性を支援する有志グループ「フラワーズ・フォー・ロラズ(おばあさんたち=元慰安婦の意=に花を)」のメンバーらの電話での問い合わせにロセス氏は「圧力を受けている」と述べるなど何らかの政治的な介入があった可能性を示唆していた。その後、再度問い合わせると「像は何者かに持ち去られた」とロセス氏は述べ、現在は同氏と連絡が取れない状況という

 「フラワーズ・フォー・ロラズ」のメンバーらは25日午前、バクララン教会の広場に慰安婦像を再設置するために作られた台座前で集会を開き、慰安婦像再設置が実現しなかったことへの抗議の声を上げた。ドゥテルテ大統領は「私有地に設置するのなら問題ない」との立場を示していた。再設置を誰が阻んだのか。真相は不明のままだ

 制作者のロセス氏は像撤去直後、「元慰安婦の話も聞き、悲しい記憶や傷ついた心を彫刻にした思い入れがある作品だ」として像の撤去を悲しんでいた。像がロセス氏の元に戻された後、マニラ市から「像を移動させる際には市から許可を取ること」という書面が届いたことも明かしていた

 慰安婦像は中華系フィリピン人団体「トゥライ財団」が中心となり国家歴史委員会の承認を得て2017年12月にマニラ湾沿い遊歩道に設置された。直後から日本政府は「わが国の立場と相容れない」と重ねて抗議。訪比した野田聖子総務相=当時=や河井克行自民党総裁外交特別補佐官=同=らがドゥテルテ大統領との会談で直接、遺憾の意を伝えた後、18年4月に公共事業道路省などが撤去した。

 しかし、慰安婦支援団体はバクララン教会に働きかけ、同教会は再設置に同意していた

 像再設置運動にはトゥライ財団、比人慰安婦支援団体の「リラ・ピリピナ」、女性団体の「カイサカ」、「治安回復運動(MRPO)」など約10団体が有志グループを結成、支援している。(石山永一郎、澤田公伸)


台座だけって「(韓国などが主張する)『慰安婦』は見える人にだけ見える」ということですね。

2018年04月28日
2019年01月04日