(韓国日報 韓国語 2019/08/21)

国防部[省に相当]が士官学校生の合同巡航訓練寄港地から日本を除くことに内部方針を固めたことが確認された。韓日葛藤が続いている状況を念頭に置いた決定と見える。

20日、政府消息筋によれば、国防部は今年10月から20日間余り、合同巡航訓練を実施する計画だ。寄港地として、平沢、済州、釜山鎮海など国内の主要海軍基地が議論された。また、ロシアと協議を終えて送ることで確定し、中国の意志を打診している

合同巡航訓練は、陸・海・空軍の士官学校生徒の合同性強化のため、2012年から実施している統合教育の一環だ
。3軍の士官学校は、1学年は陸士[陸軍士官学校]、2学年は海士[海軍士官学校]、3学年は空士[空軍士官学校]の主管で学年別に2~3週ずつ統合教育を実施している。合同巡航訓練は海士主管の2学年生徒を対象にした教育で、国内寄港地だけで実施していた訓練を昨年初めてロシアと日本に拡大した

今回の訓練で注目すべき部分は日本が除外されたという点だ。国防部は昨年の合同巡航訓練では、陸・海・空士の2学年生徒598人を揚陸艦である天王峰艦と日出峰艦、韓国型駆逐艦である大祚栄艦の3隻に分乗させ、平沢から出港し、ペクリョン島、離於島、済州、日本,佐世保港、釜山、独島、ロシア,ウラジオストクを経て鎮海に帰還した

佐世保港ではアメリカ海軍第7艦隊上陸戦団[揚陸部隊?]と国連軍司令部後方基地を見学し、日本陸上・海上・航空自衛隊を訪問した。ウラジオストクでは沿海州独立運動の拠点だった新韓村記念碑、高麗人歴史館を見学し、ロシア太平洋艦隊司令部とマカロフ海軍士官学校[マカロフ記念太平洋艦隊海軍兵学校]を訪問した。

当初、独島艦を動員しようとしたが、日本側で独島艦の佐世保港入港を拒否して計画が修正された

昨年は寄港地に含まれた日本を除いたのは、最近、日本が韓国をホワイトリスト(輸出審査優待国)から除外してから解けなくなっている韓日葛藤状況を考慮したと見られる。ある軍関係者は「訓練を実施する頃には韓日関係が好転する可能性もあるが、現在では不透明な上、韓日葛藤が解消されなかった状況であえて日本を訪問する必要がないと判断したようだ」と話した。

反日情緒が大きくなり、日本旅行も自制する状況で、士官生徒の公式訪日が不適切になるという点も判断に影響を及ぼしたと見られる。(機械翻訳 若干修正)

2018年10月05日
日本が『独島艦』の入港を拒否したため実習艦を交代したことが明らかになったニダ!


日本(+在日米軍+国連軍)への寄港を止め、ロシア・中国のみに寄港とは、立ち位置がより明確になって良いんじゃないですかね。


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